投稿者: Takahashi 投稿日:
2003/07/27
株価の急上昇もお休み。さらに、1カ月以上続いていた東証の出来高10億株以上という記録も、長期金利の上昇も、ユーロやオーストラリアドルなどの「高金利通貨」の値上がりも、ドル売りも、これまで続いていたトレンドは、揃ってお休み……。
今年は、7月半ばをすぎてもまだ梅雨のあける気配がありませんが、マーケットは、一足早い「夏休み」の様相です。株式や外貨に投資をしたりすると、株式市場や為替市場の動きに興味を持つようになるというのは、私の実感としても確かなことだと思います。しかし、その「動き」が鈍くなると、どこか物足りない気持ちになって、ついつい余計に取引をしてしまう……という経験が私にはあります。
後で振り返って、「どうして、こんなものを買ったのだろう」と思うときは、たいてい、市場が「お休み状態」であったことが多いのです。実はいま、いくつか投資してみたいものが頭に浮かん ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2003/07/14
株式市場は大変活況です。東京証券取引所では、あまりの取引の多さから、情報配信のシステムが不具合を起こしているようです。私の利用している野村ファンドネット証券でも、ここ数日、利用客の急増から、取引などを行うページが開きづらくなる不具合があり、私も残高の確認にずいぶんと手間どりました。
一方、その株式市場とは対照的に、価格が急落しているのが長期国債の市場です。国債の価格下落は、そのまま金利の上昇を表しますが、この1カ月ほどで、金利は0.5%以下から1%を越える水準までに上昇しています。それでも、1%はずいぶんと低い金利水準ですが……。
ここ数年、とにかく「株を持っている金融機関は危ない、リスクがある」という大号令のもと、銀行や生命保険会社は、こぞって株式の保有残高を減らし、「健全性」を競い合っている状況であったように思います。しかしなが ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2003/06/28
「人気急上昇」という言葉には、どこか心躍る響きがあるものです。しかし、動物園でパンダを見るために、もう行列することはありません。「エリマキトカゲ」は、その存在自体が多くの人にとって記憶の彼方でしょうが、彼らにも一世を風靡し、「人気急上昇」だった時期がありました。
投資信託の世界で、現在「人気商品」なのは、「毎月分配型」の「外債ファンド」。特に比較的高利回りの欧州や豪州に投資するものが売れているようです。この火付け役となった「グローバル・ソブリン・オープン」の純資産額は2兆円を超えて、空前の大ヒットとなっています。
だから、「エリマキトカゲ」のような運命を辿る……と、思っているわけではありません。外貨、外債での運用については、逆に、これまで敬遠されすぎていたように思っています。私も外貨MMFを持っていますから、広 ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2003/06/16
前回、「また株価が下がるようなら、今度はアクティブ運用のファンド『三井住友日本株式オープン』を買ってみたい」ということを書きました。
ところが、株式市場は、私にそのタイミングを与えてくれることなく、スルスルと上昇を続けています。取引量も大幅に増えて、市場はずいぶんと活況な様子。改めて、マーケットというのは、不思議だなと思います。アメリカ株式市場の調子が良いなど、いろいろと理由を挙げることもできるでしょうが、1カ月前といまとの間で、劇的な変化はあまりなく、動いているのは、「株価」だけのようにも見えます。「株価の動きが、株価を動かす」とでもいうのでしょうか。株価の変化を見ている人々の心が変わり、彼らの行動が変わって、それがさらなる株価の変化につながっているようです。
ただ、株価や為替の動きというのは、えてして、そういう不思議でつかみどころのない動きをするものだと思います。大事なのは、意外な上昇にも、意外な下落にも、「おお、動いたねえ」と落ち着いて見ていられる範囲で、投資を続けることなのだろうと ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2003/05/26
この1カ月くらいの間、対ドルでの円高傾向が目立っています。しばらく120円近辺の動きが続いていましたが、現在は、115円も視野に入ってきています。「風が吹けば桶屋が儲かる」では、ありませんが、「円高」になれば、原料を輸入に頼る「紙・パルプ」などの銘柄に注目が集まり、逆に「円安」になれば、輸出比率の高い「電機・精密」「自動車」など、株式市場にも影響を与えます。
実は、そのようなことも考えながら、1本のアクティブファンドに注目しています。「三井住友・日本株オープン」がそれです。旧名称である「さくら日本株オープン」という名前でならば、知っている方もいるかもしれません。 まだ、日経平均が2万円に近かったころ、「カリスマファンドマネージャー」などとして、メディアでもたびたび取り上げられていた大島和隆さんが運用するファンドです。
一時期、「カリスマ」と呼ばれながら、ITバブルの崩壊とともに、結局、投資家の払う信託報酬のみが「カリスマ的」で、成績はさっぱりといったファンドも散見される中、信託報酬が年率0 ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2003/05/12
5月7日付け朝日新聞の経済面に、「“ETF転換国債”を提言」という見出しで、大手の證券会社がETFに転換することのできる国債の発行の提言を「株式市場の活性化策」として、政府関係者に行っているという報道がありました。記事には、当事者のコメントもなく、ニュースソースも明らかにされていなかったので、記事の信憑性は、私にはわかりません。ただ、「ETF転換国債」という案そのものは、いまの株式市場を考える上で、おもしろいと思いました。
「ETF転換国債」を簡単にいえば、ある時点よりも株価(指数)が上がれば、「株式ファンド」としての値上がり益が得られ、もし株価が値下がりした場合には、「国債」のままで、少なくとも満期まで持てば額面で償還され、大きな値下がりによる損失を受けないというような仕組みの金融商品です。
少ないリスクで株式の値上がり益が狙える商品であれば、「売れる」かもしれませんし、その結果、「気づいたら株主」という人が増えるかもしれません。しかし、それが「株 ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2003/04/30
春先になると、就職活動をする学生を対象とした人気企業ランキングが、メディアを賑わしています。歴代のランキングを見ると、いまでは不人気な業界が20年前の花形産業であったり、逆に、10年前には見向きもされなかった企業が超人気になったりと、なかなかおもしろいものです。
こんな話からスタートしたのは、このランキングには「投資に役に立つヒントがあるかもしれない」と思っているからです。数年前、業界でいえばIT、通信といった分野が元気でした。企業でいえば、ユニクロ旋風を巻き起こしたファーストリテイリングは特に「赤丸急上昇」として、非常に目立っていたように思います。
私自身がそのころの「学生」でしたから、「ユニクロ」の会社説明会に出かけていった友人も多く知っています。ただ、残念ながら、「株価」という点だけを見ると、そういった人気業界や人気企業のその後の成績は、現状非常に厳しいものになっています。「将来性」と「周囲の評価」に敏感な学生が、みんなそろって「良い」とする業界や企業は、株式市場でもすでに高い評価を ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2003/04/13
4月ということで、「新年度」になりました。日本についていえば、あまり明るい話題もなく、「3月危機はなかった」ということが、数少ない良いことかもしれません。しかし、それで「危機感」も一緒に薄まってしまうとすれば、喜ぶことはできそうにありません。
ただ、そんな悲観的な見方の私ですが、また、1万円分、日本株のインデックスファンドを追加購入しようと思い、注文を出したところです。日本の状況が悪いということは、おそらく多くの人が一致しているところでしょう。企業だけでなく、金融も政治も本当にいろいろと問題が山積みです。
ただ、もし、本当に状況が悪化してしまうとして、今の段階で、それが「株安」にだけ現れるのかというと、そうではないのではないかと思っています。金利であったり、為替であったりというところにも、大きな影響が起こるだろうと思います。
以前、アルゼンチン危機の話題に触れたことがありましたが、危機に見舞われたアルゼンチンでは、銀行預金の引き出 ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2003/03/24
日経平均8,000円やTOPIXの777ポイントなどという水準は、なんでも20年ぶりのことらしく、そういう値を目の当たりにすると、ふと目にしたときに時計が「11:11」を指しているのに似た、ちょっと不思議な感覚を覚えます。そんなのんきなことがいっていられるのは、私がたとえ投資で損失を出したとしても、会社や顧客から「どうしてこんなことになったのだ!」と咎められることや、お役所から「再発防止のための自主ルールをつくれ」などと詰め寄られることもないからです。
深刻な人たちがいる一方で、自分が深刻でない状況であれば、苦虫を噛み潰したような顔でいることもないだろうと感じています。もちろん、「だから儲かる」というほど単純ではありませんが、そういった余裕を持っていることは、精神衛生上良いだけではなく、投資にあたってもアドバンテージになるように思うのです。
その逆を考えてみると、わかりやすいかもしれません。周囲の人たちが皆、株式市場にとても楽観的な見方をしているときに、一緒になって楽観論に乗って、株式投資 ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2003/03/09
株式についての税制が変わることは、ニュースなどでもかなり大々的にとり上げられ、各証券会社では、新たに設けられる「特定口座」の広告を頻繁に流しているのを目にしています。投資信託についても、税制の変更が予定されているそうで、私の利用している野村ファンドネット証券のページや投資信託協会のページなどで、アナウンスメントされていました。
概要を読んでみると、要点としては、平成16年1月1日から、平成20年4月1日までの間、収益の分配や解約・償還時のいわゆる「利益」について、それまでの20%から10%に税率が引き下げられること。そして、解約や償還の際に発生した「損失」については、株式等の譲渡益と損益通算することができるという点で、投資家にとって「優遇」なんだそうです。
まず、税率が軽減される期間が「4年と3カ月」というところに、なんだか政策決定過程の複雑怪奇さのすべてが現れてしまっているようで……。
株式投信には、年1 ...
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