投稿者: Takahashi 投稿日:
2003/09/27
あっという間に、1ドル110円に迫るところまで、円高が進んでいます。そんな ことで、私の保有している米ドルMMFも、含み損が発生し始めています。しかし含み損が出ても、私的なお金であれば、「どうして含み損になってしまったのか、これからどうやって取り戻すのか」を必死に説明する必要もなければ、自己資本比率に怯えつつ、「時価会計」に頭を悩ませる必要もありません。のんびりと持ち続けるつもりでいます。せわしなく売買を繰り返したところで、為替手数料の壁を越えて、利益を出すことは大変難しいですし、外貨を持っておきたいという気持ちにも変わりはありません。
為替のマーケットは、どちらかというと一方向に振れやすいといわれています。今回もそういう傾向はあると思いますが、そのたびごとに「上か下か」を当てる必要は、為替ディーラーでもありませんから、必要ないと思っています。
基本的には、「株が下がり続けて」「円が価値を保ち続ける」という状態は、もうそれほど長続きしないだろうという考えから、ずっと「日本株」+「外貨MMF ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2003/09/13
投資においては、「長い目で考える」ことが重要だといわれます。特に、投資信託という商品を通じて投資をする場合、「今日買って、明日売る」のを繰り返すと、手数料を考えても賢明でないことは確かです。今回は「長い目」で現状を考えてみたいと思います。
まず株式市場。日経平均が1年ぶりの高値などというニュースも聞こえてきます。確かに、これまでの含み損も消え、よい調子であることは間違いありません。ただし、長い目で見れば「日経平均2万円」は、決して遠い昔ではありません。
一方、債券市場。国債の長期金利が急上昇していると騒がれています。いまはデフレだからということもありますが、10年もの国債の利回りはたかだか1.5%です。長い目で見れば、「低金利」だとといえるでしょう。
私は、特に債券市場が気になります。債券は、デフォルトという最悪のケースを除けば、約束した金利が支払われる比較的安全な商品ですが、「時価」で評価すると、金利上昇によって値下がりが発生します。もし、この程度 ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2003/08/25
前回ご紹介したとおり、私の利用している野村ファンドネット証券が、野村證券に営業移管されることになり、それに伴い、私の口座についても、野村證券に移管するかどうかを決めなくてはならなくなりました。
野村ファンドネット証券から資料と手続き書類が届きましたので、まずは検討です。野村證券へ口座移管した場合、良い点としては、ファンド以外の商品、株式をはじめETF(上場投信)やREIT(不動産投信)などの購入が可能となり、商品選択の幅は広がります。また、「野村ホームトレード」が利用できるため、これまでどおりネットから注文できます。各種情報提供の面での改善、MRF(証券総合口座)の自動決済サービスを受けられるなど、全体的には、概ねサービス水準は向上するように感じました。
一方の問題点は、購入できるファンドが減ること。具体的には、以前に「買ってみようかな」と思っているファンドとして紹介した「三井住友・日本株オープン」や現在保有の「PRU国内株式マーケット・パフォーマー」は、移管後、分配金の再投資などを除き、 ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2003/08/11
前回、「あまりマーケットも動かないし、少し早い夏休みかな」なんて書きました。その後も、マーケットのほうはあまり動きもなく、「夏休み」らしかったのですが、私にとって投信生活に大きな事件が発生しました。
日ごろ利用している野村ファンドネット証券が、会社分割により、野村證券に営業の承継されるという発表があったのです。掲載されていた発表資料によれば、野村證券に「ほっとダイレクト部」という部署を新設、12月には口座が移管されるようですが、とても不愉快な気持ちでした。
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2003/07/27
株価の急上昇もお休み。さらに、1カ月以上続いていた東証の出来高10億株以上という記録も、長期金利の上昇も、ユーロやオーストラリアドルなどの「高金利通貨」の値上がりも、ドル売りも、これまで続いていたトレンドは、揃ってお休み……。
今年は、7月半ばをすぎてもまだ梅雨のあける気配がありませんが、マーケットは、一足早い「夏休み」の様相です。株式や外貨に投資をしたりすると、株式市場や為替市場の動きに興味を持つようになるというのは、私の実感としても確かなことだと思います。しかし、その「動き」が鈍くなると、どこか物足りない気持ちになって、ついつい余計に取引をしてしまう……という経験が私にはあります。
後で振り返って、「どうして、こんなものを買ったのだろう」と思うときは、たいてい、市場が「お休み状態」であったことが多いのです。実はいま、いくつか投資してみたいものが頭に浮かん ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2003/07/14
株式市場は大変活況です。東京証券取引所では、あまりの取引の多さから、情報配信のシステムが不具合を起こしているようです。私の利用している野村ファンドネット証券でも、ここ数日、利用客の急増から、取引などを行うページが開きづらくなる不具合があり、私も残高の確認にずいぶんと手間どりました。
一方、その株式市場とは対照的に、価格が急落しているのが長期国債の市場です。国債の価格下落は、そのまま金利の上昇を表しますが、この1カ月ほどで、金利は0.5%以下から1%を越える水準までに上昇しています。それでも、1%はずいぶんと低い金利水準ですが……。
ここ数年、とにかく「株を持っている金融機関は危ない、リスクがある」という大号令のもと、銀行や生命保険会社は、こぞって株式の保有残高を減らし、「健全性」を競い合っている状況であったように思います。しかしなが ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2003/06/28
「人気急上昇」という言葉には、どこか心躍る響きがあるものです。しかし、動物園でパンダを見るために、もう行列することはありません。「エリマキトカゲ」は、その存在自体が多くの人にとって記憶の彼方でしょうが、彼らにも一世を風靡し、「人気急上昇」だった時期がありました。
投資信託の世界で、現在「人気商品」なのは、「毎月分配型」の「外債ファンド」。特に比較的高利回りの欧州や豪州に投資するものが売れているようです。この火付け役となった「グローバル・ソブリン・オープン」の純資産額は2兆円を超えて、空前の大ヒットとなっています。
だから、「エリマキトカゲ」のような運命を辿る……と、思っているわけではありません。外貨、外債での運用については、逆に、これまで敬遠されすぎていたように思っています。私も外貨MMFを持っていますから、広 ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2003/06/16
前回、「また株価が下がるようなら、今度はアクティブ運用のファンド『三井住友日本株式オープン』を買ってみたい」ということを書きました。
ところが、株式市場は、私にそのタイミングを与えてくれることなく、スルスルと上昇を続けています。取引量も大幅に増えて、市場はずいぶんと活況な様子。改めて、マーケットというのは、不思議だなと思います。アメリカ株式市場の調子が良いなど、いろいろと理由を挙げることもできるでしょうが、1カ月前といまとの間で、劇的な変化はあまりなく、動いているのは、「株価」だけのようにも見えます。「株価の動きが、株価を動かす」とでもいうのでしょうか。株価の変化を見ている人々の心が変わり、彼らの行動が変わって、それがさらなる株価の変化につながっているようです。
ただ、株価や為替の動きというのは、えてして、そういう不思議でつかみどころのない動きをするものだと思います。大事なのは、意外な上昇にも、意外な下落にも、「おお、動いたねえ」と落ち着いて見ていられる範囲で、投資を続けることなのだろうと ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2003/05/26
この1カ月くらいの間、対ドルでの円高傾向が目立っています。しばらく120円近辺の動きが続いていましたが、現在は、115円も視野に入ってきています。「風が吹けば桶屋が儲かる」では、ありませんが、「円高」になれば、原料を輸入に頼る「紙・パルプ」などの銘柄に注目が集まり、逆に「円安」になれば、輸出比率の高い「電機・精密」「自動車」など、株式市場にも影響を与えます。
実は、そのようなことも考えながら、1本のアクティブファンドに注目しています。「三井住友・日本株オープン」がそれです。旧名称である「さくら日本株オープン」という名前でならば、知っている方もいるかもしれません。 まだ、日経平均が2万円に近かったころ、「カリスマファンドマネージャー」などとして、メディアでもたびたび取り上げられていた大島和隆さんが運用するファンドです。
一時期、「カリスマ」と呼ばれながら、ITバブルの崩壊とともに、結局、投資家の払う信託報酬のみが「カリスマ的」で、成績はさっぱりといったファンドも散見される中、信託報酬が年率0 ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2003/05/12
5月7日付け朝日新聞の経済面に、「“ETF転換国債”を提言」という見出しで、大手の證券会社がETFに転換することのできる国債の発行の提言を「株式市場の活性化策」として、政府関係者に行っているという報道がありました。記事には、当事者のコメントもなく、ニュースソースも明らかにされていなかったので、記事の信憑性は、私にはわかりません。ただ、「ETF転換国債」という案そのものは、いまの株式市場を考える上で、おもしろいと思いました。
「ETF転換国債」を簡単にいえば、ある時点よりも株価(指数)が上がれば、「株式ファンド」としての値上がり益が得られ、もし株価が値下がりした場合には、「国債」のままで、少なくとも満期まで持てば額面で償還され、大きな値下がりによる損失を受けないというような仕組みの金融商品です。
少ないリスクで株式の値上がり益が狙える商品であれば、「売れる」かもしれませんし、その結果、「気づいたら株主」という人が増えるかもしれません。しかし、それが「株 ...
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