タカハシくんの投信生活 : 投資信託の投信資料館

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タカハシくんの投信生活

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名前: Takahashi 作成日: 2008/08/08
タカハシくんの投資信託運用日記。タカハシくんが独自の切り口で経済や市場を解説します。
投稿者: Takahashi 投稿日: 2004/03/29

前回、「株も為替も一服感」などと書いた途端に、円安も株高も、本当に一服となってしまいました。そうなった理由は、私に神のお告げがあったわけでもなく、単純に私だけでなく「みんながそう思ったから」なのでしょう。

「上がる」と思う人が増えれば上がり、そろそろ「下がる」と思う人が増えれば下がるというのが、マーケットというものの特性のひとつ。最近の日本株についていえば、「一服」しているとはいえ、私はあまり悲観をしていません。業務の効率化や設備や人員の適正化は全体的に進んでいます。「リストラ」は、いまやクビきりの隠語になってしまった観がありますが、「再構築」が本来の意味であり、その目的も果たしはじめていると思います。

会社四季報 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2004/03/15

株式市場の好調と円高の一服で、私のポートフォリオも、5%を超えるプラスになりました。実際にリスクのあるものに投資しているのは、20%だけですから、その部分のリターンと考えると2年半でおよそ25%。さすがに株価も為替も一服感はありますが、良好な成績だと感じています。今回はこの結果を今後の投資に活かすために、この2年半の成績を踏まえて、「投信のコスト」について、考えてみたいと思います。

たとえば、私が保有している「トピックス・インデックス・オープン」の買付手数料は2%、年間の信託報酬が0.6%(いずれも税別)。購入してから、2年半保有すると3 ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2004/03/01

一度は破綻した日本長期信用銀行が、先日、新生銀行として、東証に再上場されました。これを巡っては、「公的資金(税金)投入」の一方、「ハゲタカファンドが安値で長銀を買い叩いて、巨額の利益を得た」という構図で、ずいぶんとセンセーショナルに報道されています。ここでいう、「ファンド」とは、我々の投資できる公募型の投資信託とは異なり、特定、少数の大口投資家向けに設立されたファンドのことです。一般的には、規制の緩やかな外国で設立されるものが多いようです。

ただし、「ハゲタカ」悪玉論には、私は基本的には賛成ではありません。もちろん、不公正な商取引は、「ハゲタカ」であろうとなかろうと、いけません。しかし、混乱の中、誰も買値を提示しないとき、通常では考えられない異常な安値であっても、「買い」を入れる人が現れるのは健全なこと。それこそマーケットの効用のひとつといえると思います。「売りたい人が売れる」「買いたい人が買える」が保証されることは、実は非常に価値のあることです。

たとえば、トヨタ自動車の「株式」は、私が ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2004/02/16

前回、近所の牛丼チェーンがずいぶんと繁盛しているのを題材にしました。最初のBSE騒動の時とは180度異なる「駆け込み需要の発生」という事態を目の当たりにして、金融市場で問題にされる「無秩序さ」というのは、特別のことではなくて、社会一般に共通する特徴なのではないかと思ったのでした。

それからおよそ2週間がたち、ついに大手のチェーン各店からも「牛丼」メニューが消えることになりました。Xデー前日、店の前には長い行列ができ、テレビのニュースでもリポーターが牛丼店から生中継、ついには、出てきたお客さんに、「若き日の牛丼の思い出」についてインタビューまでする有様です。2週間前の時点ですら、十分奇異でしたが、さすがといいますか、こういったことは、やはりエスカレートするものなのだと、改めて思いました。

牛丼だけではありません、タイ米が輸入された米不足騒動の時の大行列、そして、「オイルショック」でトイレットペーパーを買うために行列するなんていうのは、もはや奇異というより、滑稽です。「石油がないと困ることとい ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2004/01/27

「相場格言」のひとつに、「Buy The Rumor, Sell the News(Sell the Fact)」という言葉があります。直訳すれば、「噂で買い、事実で売る」。すなわち、人が噂をしはじめたころが情報の価値が高い「買い」時であって、それが事実として皆に認識されるころには、価値も失われ、むしろ、「売るべき」時であるというのが、その意味するところです。

私が、それを実感したのは、最近の牛丼チェーンの繁盛ぶりを見てのことでした。近所の牛丼屋さんは、明らかに普段の5割以上のお客さんが入っているのです。ちょっと前には、あれだけ各地の焼肉屋さんが安全をアピールしても、閑古鳥が鳴いていたのに、「危険性を考えて輸入停止をする」といったら、「駆け込み需要」が発生しているのですから、なんとも興味深いです。

短期間の間に「牛肉の危険性」という情報は、まったく別の評価を人々にもたらしたようです。食品衛生・安全性の問題についてはよく分からないので、ひとまず置いておくとしても、こういった反応は、人間の不思 ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2004/01/11

今月13日より、第5回の個人向け国債が過去最高額の1兆4000億円発行されることが決まったそうです。新年を迎えて、お年玉をもらう立場から、あげる立場になりましたので、お年玉で……というわけにはいきませんが、1万円から購入できるこの商品はずいぶんと人気のようです。

この「個人向け国債」の大きな特徴は、満期が10年で半年ごとに金利を見直すということ。つまり、長期金利が上昇した場合には、その時の水準に合わせて、もらえる利子も増えるのです。これまでも国債は根強い人気がありましたが、「固定金利」のため、金利が上がった場合には、時価では値下がりをするリスクもありました。

超低金利の時代、金利上昇にも対応できる「個人向け国債」が発売されるとあれば、人気が出るのも、うなずけます。ただし、国債を発行して売り出すことも一つの「取引」です。当然、買う側もいれば、売る側もいます。国債の場合、売る側、すなわちお金を借りるのは日本政府。日本政府にとって、「変動金利」でお金を ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2003/12/27

今年も残すところ、あと数日となりました。1年を振り返るということで、今年の投資成果をおさらいする予定でした。ところが、前にも書いたように私が利用していた野村ファンドネット証券のサービスが休止。野村證券へ口座が移管したのですが、師走の忙しさにかまけて、書類の山を放置しているために、恥ずかしながら、いまだにサービスが利用できない状態です。

従来のものはシンプルで、お世辞にも立派とはいえないシステムでした。今度は立派になった分、必要な情報や手続きが増えてしまい、私としては痛しかゆしです。ただ、私の保有しているのはシンプルな商品ばかりなので、新聞の市況欄程度の情報(平均株価とドル円・ユーロ円の為替相場)があれば、だいたいの予測はつきます。先月と比べると、株価はあまり変わらず、ドルは安くなっていますが、その分ユーロが高くなっていますので、全体でもトントンくらい。

11月18日の記 ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2003/11/24

一本調子に上げていた日経平均株価は、いつのまにか4桁に逆戻りしてしまいました。円高も、対米ドルを除けば、一段落しているので、個人的にはダメージ半分といった感じです。株価の下落については「選挙が終わったから」「上がりすぎた反動……」「イラク情勢が……」など、様々な相場解説がありますが、その中のひとつとして「投信スキャンダル」もあげられています。とはいっても前回、前々回と私が噛み付いた日本の話ではなく、米国での事件です。

米国では大手の証券会社や投信会社が、一部投資家への不正な利益供与などで、目玉が飛び出るほどの「和解金」を支払う事態になっています。そして、その事件を受けて、一般の投資家や年金基金がファンドから資金を引き上げる動きがあり、株式市場にも悪影響を与えています。

手口としては、一部投資家に、本来許されていない時間帯の取引を認めたり、証券会社が投信会社から販売額に応じたリベートをもらえることを顧客に ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2003/11/10

前回、投資信託協会について取り上げ、内向きな組織構成になっていると批判をしました。やみくもに批判をするのはよくないと、その後も協会の定款や事業報告書を読んでいます。今回は、そこで気になった問題を紹介します。引値保証取引(引値ギャランティー)」という言葉をご存じでしょうか?これは投資信託などの機関投資家が、主に大口の取引を成立させるために、その日の引値(取引終了時の値段)を基準として、市場外で取引を行うことです。

大口の注文は、それ自体で価格を大きく動かしてしまい、執行が難しいという側面があるために、あらかじめこのような条件で、証券会社との間で取引をすることがあるのです。ただし、この引値保証取引には、不正な価格操作が起こりうる問題が指摘されています。

たとえば、ある投資信託のマネージャーから、A株を引値で1,000株買いたいという注文が入ったとします。注文を受けた証券会 ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2003/10/26

先日、政府が「外国籍株式投信」の税率を10%に抑制する方針であるという報道がありました。また、投資信託協会の規約改正により、不動産投資信託を多く組み入れたファンドの組成が可能になる(それまでは5%以上は不可)というニュースもあり、すでに不動産投資信託の比較的高い分配金に着目した「毎月分配型」の新ファンドの設定などの動きも出ています。

いずれにしても、投資信託の利用が便利になり、多様な選択ができるということですから、喜ばしいことだと思います。しかし、根本的な「ファンドの国籍」や「投資対象が株なのか債券なのか」でどうして税率や納税方法が違うのかといった疑問については、十分な議論も、納得できるような説明もないように思います。投資信託協会の「規約」についても、誰が、どのように、何の目的で作って、どのように変えているのか、知ることは難しいのが現状です。

かわいいイラストの入った ... 詳細...

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