タカハシくんの投信生活 : 投資信託の投信資料館

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タカハシくんの投信生活

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名前: Takahashi 作成日: 2008/08/08
タカハシくんの投資信託運用日記。タカハシくんが独自の切り口で経済や市場を解説します。
投稿者: Takahashi 投稿日: 2006/07/24

●調整(値下がり)する日本株

つい半年ほど前までは、「株で○億円!」といった見出しが、書店の本棚や電車の中吊りの広告によく踊っていましたが、最近はそんな景気の良い見出しを見かける機会もぐっと減りました。

この3年ほど、基本的には、ずっと右肩上がりの相場が続いていたのが、今年に入り、値下がりが目立ち、「儲かる!儲かる!」と騒ぐ材料がなくなってしまったのでしょう。もっとも、私の場合は、騰がっても下がっても私の生活の大勢に影響のない金額の投資をじーっと続けてきただけなので、あまり大きく下がったという感覚もありません。

相撲やプロレス、ボクシングなどを観戦するとき、「砂かぶり」、「リングサイド」で観戦していれば、力士や選手の一挙手一投足に興奮し、手に汗を握るかもしれませんが、大きな会場の一番遠くから見ていると、真ん中でなにやら人が動いているというようにしか見えないし、さほど興奮もしないというのに似ているかもしれません。身の丈以上の大金を投資していれば、ち ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2006/07/09

●私募ファンドって何だ?

日銀総裁の村上ファンド騒動の中で、日銀役員の「私募ファンド保有禁止」が検討されていると報道されています。では、この「私募ファンド」とは、私が保有し、多くの人が銀行や証券会社で購入する投資信託とどこがどう違うのでしょうか。

「私募」というのは、「公募」の反対語であり、つまり、広く一般には募集しないファンドということです。具体的には、50人未満、もしくは、保険会社や銀行などの適格機関投資家といわれるプロを相手にするファンドを指します。

どうして、「私募」という形式をとるのかというと、幅広い層へ勧誘を行なう「公募」ファンドに比べて、情報公開や監査などに関する規制が緩やかになっているのです。ということは、報告や監督にかかる費用が安くおさえられるため、より小規模でもファンドを立ち上げることができるという特徴があります。

公募ファンドと私募ファンドの関係は、「株式会社」と「有限会社」の関係に近 ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2006/06/24

ここのところ、投資にまつわる話題は、不愉快な話が続いています。粉飾決算をする経営者も、インサイダー取引をするファンドマネージャーも、自らの立場に思慮の足らない中央銀行の総裁も腹立たしいですが、一方で、その事象の意味すらよく考えもせずに、面白半分、ねたみ半分で馬鹿騒ぎするメディアにも、それを政争の具にしようとする政治家にも頭にくる。それで、株価も下がるとなれば、面白くないことこのうえない。

端的に言って、そんな気持ちです。 

ただ、そんなことに腹を立てても、他人を変えるのは、難しいことだと思います。私も他人のモラルを論じられるほどの高尚な人間ではありませんが、「人の不幸は面白い」とか、「人の成功は妬ましい」、「自分が不幸なのは、きっと誰か悪いやつがいるからで、自分が悪いのではない。」という気持ちは、今は、それが強くあらわれているとはいえ、多かれ少なかれ、誰にでもあるのでしょう。それでも、さすがに、「庶民が低金利で苦しむ中、株で大もうけするなどけしからん。」などという意見を聞くと、怒りというよ ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2006/06/12

村上ファンドの村上氏がインサイダー取引の疑いで逮捕されたということで、その影響もあってか、株式市場全体も大きく値を下げ、一方で、たくさんの「規制強化策」が話題に上っています。

個人的には、ルール違反が事後的に摘発されるというのは、適切で、大切なことだと思います。インサイダー取引や粉飾決算についていえば、これまでの監視が杜撰すぎたという面もあるように思います。

少なくとも、私の個人的な体験を基にして言えば、重要な決算発表などの前に、まるでそれを「予知」したように大きく株価が動いたケースや、怪しい増資(株式を発行して資金を調達する)の挙句、よくわからない新規事業に手を出して、意図的か、そうでないかはわかりませんが、気がつくと多額の損失を計上して、また増資を繰り返すというような怪しげな会社など、疑われてしかるべき問題・会社は、まだあるのではないでしょうか。これらについて、法律に則って、実効的に取り締まることは、必要なことだと思います。

●規制の「乱れうち ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2006/05/27

「業務停止命令」は誰のため?

最近、金融機関に対する「業務停止命令」のニュースを良く聞きます。銀行、証券会社、生保、損保に消費者金融と、「~部門が3日間の業務停止」とか、「~の全店舗が5日間の業務停止」など、ケースによっては、それがどの程度の影響力があることなのかわからないものもありますが、とにかく多く報道されています。

これは、もちろん、法律違反を摘発し、消費者を保護するというのが、その目的なのでしょう。ただ、「業務停止」が本当に消費者のためになるのかというと、そうではないケースも多々あるような気がします。そもそも、法律違反に対して、「業務停止」という罰則は、本当に手段として、理にかなっているのでしょうか。

●罰せられるべきでない人が、損をする仕組みはおかしい!

私が、「業務停止」について、一番疑問に思うのは、悪いことをしていない人も、結果的に損を被り、いわば「罰せられる」ということです。たとえば、あ ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2006/05/15

「投資」と「ギャンブル」が同じであるとは、私は思いませんが、一方で、不確実な将来に関わる決定が必要であり、しかも、その結果大きなお金が動くという意味では、確かに、両者の間に類似するところもあるといえます。

競馬の世界では、100倍を超える倍率の馬券を当てることを「万馬券をとる」と言いますが、投資の世界で言えば、最近話題の「村上ファンド」は、「万馬券をとった人たち」ということになるでしょう。

最近は、ワイドショーでも「村上ファンド」が話題になるほどで、覗き趣味的なものも含めて、世間の関心の的になっています。そして、その中には「大金を一瞬で儲ける奴はけしからん」というような妬みに近い感情が、直接・間接にずいぶんとあるように感じます。

■「万馬券の裏側」

ただし、どんなに特別な人物であっても、一人で万馬券を生み出すことはできません。理由は簡単です。100倍というオッズ(掛け率)は、その人とは違う150、200倍の ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2006/04/24

■金利規制強化への動きが加速

今年の2月になりますが、「貸出金利規制を考える」ということで、消費者金融等に対する金利制限の話題を取り上げました。その時の私の主張は、「違法な取立てを厳罰にするのは賛成、でも金利を法律で厳格に定めるのは反対」というものでした。

その後、大手消費者金融業者の違法な取立てに対して、業務停止を含む行政処分が課せられ、業者への非難が高まるとともに、「金利規制強化」についても、半ば既成方針化しつつあるようです。

■長期金利の上昇と貸出金利規制

前回も述べたとおり、金利とは基本的に市場で決まる相対的なものです。今は、低金利ですから、20%でも高金利かもしれませんが、もし国債の金利が10%~15%になったならば、低利の住宅ローンの金利ですら、おそらく20%に近い金利になるはずです。しかも、「お金を貸す」と一言でいっても、期間、目的、信用力、担保の有無などそれぞれに条件が異なるわけですから ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2006/04/13

ここのところ、再び日本の株式市場が活況なようで、『ITバブル後の高値を更新した』というニュースも聞かれました。私が初めて「株」を買ったのが、ちょうどこの頃(2000年)だったので、この「ITバブル後高値」というのは、個人的にも思い入れのある「節目」です。

あの当時は、全ての株が騰がるというよりも、「IT」「ベンチャー」といったテーマ性のある一部の銘柄が、異常な値上がりをしていたという印象があります。それに比べると、今回の上昇は、全般におだやかな上昇をしている気がします。

■「ITバブル」の真っ盛り、投資した企業は・・

そんなITバブルの最中、私が初めて買った株は、「東京ガス」と「清水建設」でした。どちらも見事にITとは全く無縁と考えられていた会社です。いわゆる「ミニ株」といわれる通常の取引単位の1/10から投資できる制度を使って、少しずつ購入したのを覚えています。IT企業の成長性に世間の注目が集まる中で、「公益企業」と「大手ゼネコン」を選ぶ。今振 ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2006/03/27

「知っておきたいお金のことわざ」のコーナーでは、いつもお金や相場にまつわることわざや格言が紹介されていますが、今回ここでは、私が個人的に「信じている」相場格言のお話をしたいと思います。

■「曲がり屋に向かえ」

「当たり屋につくな、曲がり屋へ向かえ」とも言いますが、この格言の意味は、「『相場を当てられる』という人の真似をしても、なかなかうまくいかないが、『下手、いつも裏目にでる』という人と反対のことをすれば、儲けられるぞ」というものです。実は、私は、かなりこの格言を信じています。というのも、私の身近なところに、とても分かりやすい「曲がり屋」がいるのです。

■「曲がり屋」のKさん

私と同じ会社に勤めるKさんは、なかなか見事な「曲がり」遍歴を持っています。バブルの頃には、1000万を超える金額でゴルフ場会員権を購入し、今から3年ほど前に売却したときには、1/20程度に値下がり。その当時、日経平均株価は1万円を ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2006/03/12

投資に限ったことではありませんが、「右肩上がりに成長する」というのは、どんな場合でも気分がよいものです。私の運用成績の場合は、かなり平らに近いような緩やかな右肩上がりですが、それでも「損せず、増えている」というのは、悪い気はしません。

●右肩上がりの商品が人気

これは、金融機関に勤める友人から聞いた話ですが、お客さんに投資信託などの商品を勧める時にも、やはり、過去の運用実績が右肩上がりの商品が勧めやすく、また、そういた商品が実際によく売れるそうです。

「ほら、こんなに騰がっていますよ。」というセールストークは、お客さんにとってやはり魅力的なようで、そういった商品がよく売れ、逆に直前に下がっているような商品は、お客さんからみても「下がっているけど、大丈夫なの?」という不安な気持ちが先立つので、なかなか売れにくいということでした。

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