タカハシくんの投信生活 : 投資信託の投信資料館

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タカハシくんの投信生活

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名前: Takahashi 作成日: 2008/08/08
タカハシくんの投資信託運用日記。タカハシくんが独自の切り口で経済や市場を解説します。
投稿者: Takahashi 投稿日: 2007/04/29

よく、「投資にはリスクがつきもの」といいますが、確実なものと不確実なものというのは、そう簡単には分からないように思います。

投資にリスクがあって不確実なことは確かでしょう。でも、預金にリスクがないかといえば、銀行が破綻するなんてリスクもありますし、現金でもっていたとしても、泥棒に盗まれるとか、インフレがやってきて紙くず並の価値になるなんてリスクもあります。そもそも、投資がうまくいったところで、その成果を使う予定の私自身が、本当に明日元気である「確実」はどこにもありません。

投資においてはとくに、「確実」、「不確実」という2つの選択肢だけで考えると、「確実」を装った「嘘に」だまされてしまうことになりかねません。「リスクがあります」、「損をするかもしれません」などと懇切丁寧に説明をしながら、お金を集める詐欺師が世の中にあまりいないことだけは、かなり「確実」です。

よく、株式投資などをするときに、「なくなっても困らない金額ではじめましょう」ということが言わ ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2007/04/15

対ユーロの円相場が下落を続け、つい1ユーロ=160円を突破しました。もちろん159円と160円とは、1円の違いでしかないわけですが、10進数の数字に慣れ親しんだ私を含めた多くの人にとって、“大台に乗る”というのは、実態の数字以上に、シンボリックな意味があると思います。日経新聞のマーケット欄ならともかくとして、一般紙の1面に、「1ユーロ=158円に」とはなかなか載りませんから。

これまでは、ユーロMMFの保有で、この円安ユーロ高の為替差益と高金利を享受できましたが、今後については、正直よく分かりません。判断としては、“中立”なので、買い増すこともなく、売ることもなく、しばらく放っておこうと思います。ただ、最近の円安について、盛んに“円キャリートレード”(金利の安い円でお金を借りて、それをユーロやドルに替えて、運用を行なう)のせいだという解説があちこちであるのですが、これについては、私は「怪しいのではないか?」と思 ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2007/03/12

金融市場では、『ボラティリティ』という言葉がよく使われます。日本語でいえば、「変動の大きさ」とでも言ったらよいでしょうか。値動きの大きいことをボラティリティが大きい、その逆をボラティリティが小さいなどと表現します。

ここのところ、株式市場も為替市場も、ややこのボラティリティが大きくなっているように思います。但し、テレビや新聞が「世界的株安」だ「急激な円高」だと大きく騒ぐほどの激動ではないと思いますが。

しかしながら、動いたから何かをしなくてはいけないのかといえば、少なくとも毎回それにあわせて何かをする必要はないと思っています。「あの日に買って、この日に売れば、10%儲かった」というのは、後から考えるのは簡単でも、実際にそれを成功させることは容易ではありません。むしろ、"判断しすぎない"ことが大事だというのが私の考えです。

たとえば、ミュージシャンや俳優の"人気"にしても、たとえ本 ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2007/02/26

一昔前までは、「投資信託」といえば、「証券会社で売っているもの」でしたが、今では、銀行や保険会社、さらには郵便局でも投信が販売される時代になりました。それに伴って、投信を「セールス」される機会というのも格段に増えたのではないでしょうか。そこで、今日は、この「セールス」について、ちょっと考えてみたいと思います。

●「セールス」がもたらしてくれるもの

まず、「セールス」が「何を投資家にもたらしてくれるか?」という観点から見ると、「セールス」は、投資収益の向上には直接貢献しない「コストセンター」にあたります。だからといって、「セールスには価値がない」といっているわけではありません。但し、投資の目的が利益を挙げることだとするならば、購入した商品で利益がでるかどうかは、営業さんの熱心さとは関係がないということです。

もちろん、取引時の気持ちのよさ、親切さといった目に見えないサービスやタイムリーな情報提供など、彼らが提供してくれる付加価値もあります。ただ、こ ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2007/02/11

投資信託の運営にあたっては、当然ファンドマネージャーなどの運用担当者が投資方針を検討・決定していて、それ以外にも、販売、管理(基準価格の算出や情報の公開)、広報など多数の労力がかかっています。その意味で、「プロフェッショナル」な仕事の結晶であることには疑いの余地はありません。

しかしながら、「優れた運用をするファンド」を探すことは、「よい収益を上げる会社」を探すのと同じくらいに難しく、したがって、投資家として私がファンドを選ぶ時は、「運用の巧拙」を仔細に検討することよりも、むしろ、明らかにそして確実に投資収益に影響を与える「手数料」、「信託報酬」というコストのほうに注目します。

そして、そんな私が、「あったらいいな」と思うのが、表題の「手数料逓減型投資信託」。文字通り、"手数料が安くなっていく投資信託"です。

そもそも、投資信託1口あたりの運営コストは、ファンドの規模が大きくなるほど低くなります。資産規模200億円 ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2007/01/27

2007年のスタートは、円安に株高という2つの流れが続いており、外貨MMFと日本株で運用している私にとって、とても好調な滑り出しです。

雨の日よりも、お天気の日のほうが気分が良いのと同じように、マーケットも、自分のポジションから利益が出ているのを見ているほうが、損失が拡大していくのを見つめるよりも気分がよいことは間違いありません。

ただし、これまでも述べてきたように、投資信託を通じた投資は、購入手数料が比較的高いこと(一部ノーロード(無料)のものもありますが)、そして「分散投資」されているため、値動きが個別の株式や債券などと比べると比較的小さくなることから、短期的な値動きを利用して売買することには不向きです。したがって、短期間で、一本調子に騰がったといっても、それによって、すぐに売買を繰り返したりするつもりはありません。私は、金利に応じて、そして企業の利益に応じて、長期で、着実に価値が増えて、成果が得られれば御の字だと思っていますので、今回のような好調ぶりは、いつかやってくるであろう調整・ ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2007/01/13

「ハイリスク」「ローリスク」といった言葉が資産運用の分野でもよく使われます。近年、消費者への情報開示については、法律による規制も含め強化されており、たとえば、投資信託の目論見書をみても、「価格変動リスク」「為替リスク」などなど、(分かりやすいかは別問題ですが)リスクについての詳細な記載があります。

では、「リスク」を認識する意味というのは、何なのでしょうか?

「回避する」というのは、一般的な対処法の一つでしょう。ただし、ただ逃げ惑うだけでは、結局、うまく対処できないのではないかと思います。なぜならば、結局、どんな状態であれ、何らかのリスクはあるもので、全てのリスクから逃げ切ることなど不可能だからです。

資産運用において、現金で持つ、銀行に預金するというような行動は、一般的に「ローリスク」と言われますが、現金は、盗難のリスクもあり、預金は、銀行破たんのリスクもあります。しかも、いずれの場合も、保有する通貨の下落(=インフレ)というリスクがあります。した ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2006/12/24

いよいよ2006年も大詰めです。毎年恒例になりつつありますが、1年の成績を振り返ってみたいと思います。

●「微増」

今年の成績は、一言でいうと、「微増」というところでしょうか。思えば、年の初めの「ライブドア事件」から始まり、右肩上がりだった2005年と比べると、必ずしも順風満帆ではなく、書店の「投資本コーナー」も小さくなったり、一般週刊誌に株や投資の話題がのぼることも少なくなったりというような傾向もあったと思いますが、最終的な結果としては、まずまずだったと思います。

●「ゆったり、のんびり」も継続中

また、モットーとするところの「ゆったり、のんびり」投資を続けられているということは、「資産が僅かでも増えた」ということよりも、自分としてはポジティブに評価しています。特に、この数年、株式・為替・金利、どの市場をとっても、ボラティリティ(変動幅)が小さくなっているように感じます。そんな中でも、急に投資額を増や ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2006/12/12

タカハシくん師走を迎えて、ついつい目の前の雑事に追われて忙しくしていると、ふと、「今、何かバランスを欠いているのではないか?」と自省の念に駆られることがあります。

もちろん目の前のことに集中するというのは大事なことですが、「秋がきたと思ったら、いつのまにか師走だった。」という現実を目の当たりにすると、どこかが間違っていたのではないかという気持ちも湧き上がってくるのです。

●「バランス」と「集中」

「バランス」と「集中」は、投資においても、なかなか微妙な問題です。

< ... 詳細...

投稿者: Takahashi 投稿日: 2006/11/28

普段から私は、コスト重視で、インデックス型のファンドを選ぶことが多く、いわゆる「新商品」といったものに目を向けることは少ないのですが、ちょっと気になって、最近の「新規設定ファンド」をつらつらと眺めておりました。

今日は、そこで感じた私の雑感を書いてみたいと思います。

●「分配型」ファンドはまだまだ人気

「グローバル・ソブリン・オープン」で有名になった「分配型」のファンドですが、この人気はいまだ続いているようで、先月、先々月と5本程度の「分配型」ファンドが新規設定されていました。また、「毎月分配」に加え「隔月分配」という商品も増えており、これは、公的年金が2ヶ月に1回なので、年金支給のない月に分配金を出す商品が、年配の方を中心に売れているらしいとのこと。

個人的には、「いつ引き出して使うか」を決めるのは、自分ですればよいことで、いつ分配するかを決めてくれることが価値あるサービスだとは感じられませんし、それに対 ... 詳細...

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