投稿者: Takahashi 投稿日:
2008/07/27
9月1日より、野村アセットマネジメントが運用する22本のETFについて、投資単位を10分の1に引き下げるという発表がされました。 これまで、運用のコストが割安である一方、投資単位が比較的大きい(TOPIX型であれば、13万円程度が単位だったため、やや使いづらい面もあったのですが、それが大幅に引き下げられるということで、これは、投資家にとっても良いニュースだと思います。 TOPIX連動型上場投資信託(銘柄コード1306)の信託報酬は、年0.252%以内、一方私が持っているトピックス・インデックス・オープンの信託報酬は年0.651%以内と、同じ投資対象に投資するファンドであるにも関わらず、半額以下の信託報酬です。 たかだか年0.4%程度の違いといえども、長期に積み重なれば無視できない差になるものです。運用の巧拙というのは、やってみなければ分からないみずものですが、コスト低減は、確実な投資家の利益ですので、今後は、私もETFの積極活用を考えたいと思います。< ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2008/07/12
東京株式市場では、日経平均株価が、7月4日までの12営業日にわたり連続で値下がりし、これは、昭和28年以来、実に54年ぶりの出来事だそうです。 54年前、昭和28年の下落は、ソ連のスターリンの健康不安・重体説に端を発した「スターリン・ショック」だといいますから、ずいぶんと時の流れを感じます。もちろん、僅かでも持っている資産の価値が下がるのは悲しいのですが、ただ、それ以上に、54年ぶりとなると、なんだか歴史に立ち会ったような高揚感もおぼえます。 「天災は忘れた頃にやってくる」とはよく言いますが、今回のような現象は、さしずめ、「暴落も忘れた頃にやってくる」というところでしょうか。(もっとも、今回の場合、下落の「連続記録」であるだけで、値幅だけでみれば、かわいいものだと思いますが。) 天変地異に対しての態度も、地震に備えて家具を固定したり、非常用持出袋を準備したり、近所の避難場所を確認したりという適切な用心をすることが大事な一方で、地震が怖いからといっても、ヘル ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2008/06/30
前回、独立系の運用会社による新設のファンドオブファンズである「かいたくファンド」、「浪速おふくろファンド」、「らくちんファンド」をとりあげ、彼らの投資先が似通っていて、かつ、共通して、公募型で直接も投資できる「さわかみファンド」を投資先にしていることについて、コストが割高になり、投資家の利益にかなわないのではないか・・・ということを述べました。 それに関して、新たに調べて知ったのですが、上記のファンドのうち、「かいたくファンド」は、まさに、そのコストを理由として、投資先として選定していた「さわかみファンド」の組み入れを現時点では、見送っているということでした。かいたく投信のWebサイトに掲載されている運用レポートでは、さわかみファンドへの高い評価を示しつつ「公募の投資信託であることから機関投資家専用のファンドと比較した投資コストが相対的に高く、組み入れについてはより慎重にならざるをえません」とコメントされていました。 これについては、判断の中身も、当然、私の思いと一致しているので歓迎ですが、そ ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2008/06/16
前回、最近登場した独立系運用会社をチェックするということで、「ありがとう投信」を取り上げました。そして、今回も、また新たな会社を・・・と思っていたのですが、訳あって、「かいたくファンド」、「浪速おふくろファンド」、「らくちんファンド」を一挙に取り上げようと思います。 なぜ、一気にまとめて紹介しようと思ったかといいますと、兄弟というかクローンというか、どれもあまりに似たファンドで、個別に議論する意味が感じられなかったのです。 この3ファンドは、いずれも、「ファンド・オブ・ファンズ(FoF)」つまり、投資信託に投資するファンドで、かつ、セールスポイントは、「長期投資を目指すこと」、金融機関を通じての販売は行なわず、投資セミナーなどを通じて、投資を呼びかけ、販売手数料は無料。一方、信託報酬は、投資先のファンドの信託報酬も加味した実質ベースで1.6%程度。投資対象とするファンドも、日本株ファンドとして、「さわかみファンド」、外国株ファンドとして、「ニッポンコムジェスト・エマージングマーケッツ・ファンド ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2008/05/27
前回のメルマガ投資信託トピックスでも、「新しい投信会社」として、かい たく投信株式会社の「かいたくファンド」、浪花おふくろ投信株式会社の「浪 花おふくろファンド」、楽知ん投信株式会社の「らくちんファンド」が登場したことが伝えられていましたが、このような独立系運用会社/ファンドの設立が相次いでいるとのこと。 大手金融機関の系列運用会社ではないということは分かりますが、それ以外には、全容がよくわからないところも多いかと思います。そこで、一個人投資家として、いわば「独立系」投資家の立場から、今回は、その独立系運用会社のファンドについて、独断でチェックしてみようと思います。 まず、最初に取り上げようと思うのは、「ありがとう投信」。会社のWebサイトに寄れば、設立は2004年3月、取り扱うファンドは、社名と同じ「ありがとうファンド」の1本のみ。このファンドは、ファンド・オブ・ファン ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2008/05/12
ガソリンの値段に、バター、小麦粉、タクシー料金と、身近なモノの値段の値上がりが目立ってきています。 物価の変動を表す「消費者物価指数」は、技術革新で値段の下がりやすい一部電化製品などの影響もあって、大幅な上昇とまではいっていないようですが、それでも、デフレ、デフレと騒がれていた時期とは異なり、プラスでの推移となっています。 正直なところ、「インフレ」だの「世界的景気変動」というのは、あまりにも広く大きな話で、その見通しもよくわかりませんが、ただ、日本にとっては、「物価下落が当たり前」、というような時代が比較的長いこと続いていたので、それが変わるという影響は、結構大きいのではないかと思っています。 例えば、「郵便貯金・銀行預金が何よりも安全だ」という、今、多くの人が信じているであろう言説は、「デフレ化」、「通貨の価値が安定した状態」という前提条件が必要となるものであり、いつの世にも当てはまる原則ではありません。 極端な例 ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2008/04/27
投信資料館のコンテンツの中に、「純資産総額ランキング」という投信の規模のランキングがあり、私は、時々、このランキングを興味深く眺めています。 2008年3月のランキングによれば、第一位が5兆円を超える資金を集めている「グローバル・ソブリン・オープン」続いて、「ピクテグローバルインカム株式ファンド」、「マイストーリー(毎月分配型)Bコース」、「ダイワグローバル債券ファンド(毎月分配型)」、「財産三分法(不動産・債券・株)ファンド毎月分配型」までがベスト5です。 相変わらず、「毎月分配」には根強い人気があるようですし、全てが海外資産を投資対象に組み込んだファンドです。 逆に、「日本株ファンド」はといえば、実質的に外国株を組み入れておらず日本株に投資している「さわかみファンド」(但し、外国株式への投資も、目論見書では謳われており、分類も「国際株式型」に分類されている。)が38位、純粋な日本株ファンドでは、「ノムラ日本株戦略ファンド」が42位にくるまで、ランキング ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2008/04/16
投資には、ある程度の「運」の要素があるという話を前回しました。 したがって、「百発百中」、「100万円ではじめて、数年で億万長者」といった大きすぎる目標設定は、やめておいたほうがよいと思います。大きな成果を得るために最も簡単な方法は、たくさんリスクをとることですが(但し、当然それは、同時に、大きく損失をする可能性も増やします)、目標への「努力」が、「リスクを過剰にとること」だとすると、往々にして、相場のちょっとした変動による不意の損失に耐えられず、全てを失ってしまいます。 運用成績を改善するための方法のひとつは、なんだか「入学試験のテクニック」のようですが、「難しい問題をパスして、簡単な問題を高確率で解く」というのが、大事なのではないかと思っています。 例えば、明日の株価が上がるか、下がるか・・・は難しい問題だと思います。朝、テレビのニュースでNYの大暴落でも伝えられていれば、今日は下がるだろうと予測できるかもしれませんが、その場合、朝一から値下がりしてし ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2008/03/24
投資において、大事なのは結果、すなわちいくら増えたかです。 個人的には、そのプロセスにも面白いところはあると思いますが、それでも、よい運用成果(利益)なしに、「面白い」というのは、気休め、負け惜しみに近い意見ではないかと思います。 ただ、一方で難しいのは、「結果」だけをみて、プロセスのよしあしを判断できないというのもまた事実だと言うことです。 「~で~円儲けた!」、「~で簡単に~倍に!」というような書籍にありがちですが、よくみると、なんら検証可能な見習うべき技術・見識もなく、「驚異的な成果」とは、結局、過剰なリスクテイクと幸運のあわせ技というだけということも少なくありません。(それは、それで、持ち合わせたら嬉しいには間違いありませんが・・・。) そうなると、なにより結果が大事なのに、結果だけでは正しいプロセスが分からない。しかも、結果のために自分がコントロールできるのは、プロセスだけ、なんとも悩ましい因果な関係です。& ...
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投稿者: Takahashi 投稿日:
2008/03/08
ETF(上場投資信託)の新設が相次いで発表されています。 野村アセットマネジメントが業種別の株価指数に連動するETFを東京証券取引所に17本を3月25日に東京証券取引所に上場予定、日興アセットマネジメントが大型・中型・小型の3本の規模別TOPIX型ETFを3月24日に東京証券取引所に上場予定というニュースがそれぞれ発表されており、その他、海外、商品などを対象としたETFが今後も続々と登場しそうです。 このETFの増加は、投資家にとって良いニュースだと思います。ETFは、取引所に上場され、株式と同じように相対で取引されるタイプの投資信託ですが、比較的投資家が負担するコストが安いことが特徴の一つです。 たとえば、運用報酬でいうと、私の保有する「トピックス・インデックス・オープン」は、年0.615%ですが、同じ野村アセットマネジメントの運用する「TOPIX連動型上場投資信託」は、信託報酬0.252%以内(平成19年9月27日現在では、0.1155%)です。< ...
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