タカハシくんの投信生活

第6回 「外貨MMFでリスク分散する」

「なぜ、外貨MMFを購入しようと思ったのか?」という第一の理由は、「日本 の経済は重症」と私は思っているので、円だけで資産を持つことが不安だから です。前回、日本株投信を買ってみようと思う理由について、「これ以上、日 本経済がずるずると悪くなるほうが難しいのではないかと思うから」と書いた のですが、外貨MMFは、ちょっとカッコよくいえば、それに対してのリスクヘ ッジということになるのかもしれません。

 

現状、日本において、株価が安い、不良債権問題などの構造的問題を抱えてい る、国にたくさんの借金がある、といったことはすでに周知の事実です。もし、 事態が改善に向かえば、株式から得られるリターンは大きいのではないかと思 い日本株投資を考えたわけです。

 

しかし、これ以上失敗を続けた場合には、日本経済そのものが大きな打撃を受 け、その信頼を失ってしまうのは避けられないでしょう。そうすると、株式に 限らず、日本の債券も通貨(円)も価値を下げることは必至。そのため、どち らにも対応すべく、日本株に投資をしながら、外貨を持つことは結構有効なリ スク分散の方法になります。

 

ただし、私の現在の考え方をより正確に表現すれば、「外貨に投資をして、も し経済がうまくいってしまったときのリスクヘッジとして、日本株に少し投資 する」といったほうが、よいかもしれません。いろいろ賛否はあるとは思うの ですが、実は、私は現在の「小泉改革」の方向性では、経済を立て直すのは難 しいのではないかと思っているので……。この話題については、ぜひ次回、外貨MMFに投資をしようと思う「第二の理由」とあわせて、ゆっくり書きたいと思います。

 

さて、もうひとつ、懸案の日本株ファンドについては、前回、TOPIXに連動す る2本のファンドを候補としました。「PRU国内株式マーケットパフォーマー」 「トピックス・インデックス・オープン」は、どちらも同じような運用を目指 すファンドなのですが、一長一短があります。「PRU」のほうが、申込手数料 などコストは割安ですが、ファンドの資産額が小さく、運用実績を見るとイン デックスとの連動があまり良くない。一方「トピックス」は、資産額が大きく、連動性も高いのですが、申込手数料が2%とコストがちょっと高い。

 

ただ、そこは、投資信託の良さを存分に利用してしまいましょう。投信は少し ずつから買えるわけですから、今の時点でいろいろ考えるよりも、試しに両方 1万円ずつ買って、それからゆっくり検討してみようと思います。

 

★10月24日現在の運用評価損益

ノムラ外貨MMF USマネー・マーケット・ファンド
51,881円
(+1,881円)
ノムラ外貨MMF ユーロマネー・マーケット・ファンド
49,806円
(−194円)
モルガン・スタンレー・マネーマーケット・ファミリー 豪ドル
51,993円
(+1,993円)
残り現金    
850,000円

合計
1,003,680円
(+3,680円)

(updated 10/29/01)

 

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