タカハシくんの投信生活

第17回 「ペイオフ解禁」

4月1日からペイオフが解禁されました。定期預金などについては、一人につき、1金融機関当たり合計1,000万円までの部分のみを預金保険の対象とすることになりました。このペイオフにあたって、大手銀行の普通預金金利が0.001%という超低金利になったり、地方公共団体が公金の預け先について検討するなど、いろいろな動きが出ています。

そこで、今回は、そのペイオフを迎えて、預金と投信について、少し違った角度から、その性格を考えてみます。

 

預金というのは、「お金を預ける」と書きます。「銀行にお金を」といえば、それに続く言葉は、「預ける」のが一般的でしょう。一方、投信の場合は、「購入する」「投資する」が多いはずです。しかし、私は、「お金を銀行に預ける」という表現は、適切ではないと感じています。駅のコインロッカー、銀行の貸金庫などに「預ける」という行為をした場合、普通は預けた人がお金を払って、預かった人がお金をもらいます。なぜ、銀行だけがお金を預かり、さらに利子を支払うのでしょうか?

 

私は、銀行に預金をするということは、銀行に「お金を貸す」ことなのだと考えています。だからこそ、利子を受け取ることもできるのだと思っています。実際、預金者からの預金は、銀行のバランスシート(貸借対照表)では、「負債の部」に記されています。もし、「貸す」のであれば、貸した相手に問題が発生して、返ってこなくても(災難であることには違いはありませんが…)、理解することはできるでしょう。こういった理解は、ペイオフ解禁をむかえて、私は重要なのではないかと思っています。

 

一方、投資信託への投資は、投資信託受益証券の購入を指すものですから、「購入する」は、正しい意味だといえます。また、実質的には、株式や債券などに投資をすることですから、「投資する」も、間違いのない表現になります。私がそこにひとつ加えたいのが、お金を「任せる」ということ。「任せる」といっても、好き勝手にさせることではありません。「仕事を誰かに任せる」のと同じ意味で、決められた方針に基づいて、実際に運用がされていくことを見守り、チェックする。その結果についても「任せた者」として、受け入れるという関係にあるように思います。

 

もちろん、任せられた側には、きちんとした報告、説明の義務が求められるのは、いうまでもありません。私はこれからも保有している投信については「チェックを怠らないで、見守って、その結果は受け入れていく」つもりです。

 

★タカハシくんの4月2日現在の運用評価損益

ノムラ外貨MMF  USマネー・マーケット・ファンド

57,017円
(+7,017円)
ノムラ外貨MMF  ユーロマネー・マーケット・ファンド
54,517円
(+4,517円)
モルガン・スタンレー・マネーマーケット・ファミリー 豪ドル
61,861円
(+11,861円)
トピックス・インデックス・オープン
20,618円
(+618円)
PRU国内株式マーケットパフォーマー
10,004円
(+4円)
残り現金    
820,000円

合計
 1,024,017円
(+24,017円)

(updated 4/15/02)

 

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