タカハシくんの投信生活

第20回 「投資のはじめの一歩」

なにか新しいことを始めるときには、いろいろ心配事がつきまとい、「始め方」について、いろいろと悩むことも多いと思います。投資の世界でも、最近では、いままで投資を考えたことがなかった人のために、新しいツールや、考え方なども紹介されるようになりました。

 

インターネットを利用した「バーチャル投資」は、その“新しいツール”の代表格でしょうし、投資信託などを利用した「少額投資」も、はじめの一歩として、よくすすめられる方法です。この2つの中では、私は後者のほうが、投資の第一歩としては、優れた方法ではないかと思っています。

 

ところで、「バーチャル投資」とは、あらかじめ決められた仮想の金額を元手に実際の株式や投資信託に投資し、その増減を競うという投資ゲームのこと。お金こそバーチャルですが、株式などの実際の値動きが結果に反映されるので、「お金をかけずに、投資の体験ができる」ということで、注目をされています。さらに、経済や企業の活動への関心を持つことができたり、株式や投資信託が、実際どのように値段が動いていくのかというおおまかな感覚をつかむことにも役立ちます。ただ、投資の目的に立ち返って考えてみると、この「バーチャル投資」では、重要な点が抜けてしまっているように私には感じられます。

 

投資することは、自分のお金の“進路”を決め、その選んだ結果の将来について、責任をもって、自らそれを受け入れることだと私は考えています。バーチャル投資では、その「責任をもって、結果を受け入れる」という部分の体験が、残念ながらできないのではないかと思うのです。私も「バーチャル投資」をしたことがありますし、とてもおもしろかったのですが、運用が思うようにいかなくなると「そのページを開かなくなり、そのうち忘れてしまう」というのが、私の場合の反応でした。こうしたことは、私だけかもしれませんが、ただ“気軽”であるのは、“責任”がないからというのは少なからぬ事実でしょう。

 

その点、1万円であれ、数万円であれ、運用した結果について、自分が「受け入れることができる」と思う額の中で投資をする「少額投資」ならば、身の丈にあった“責任”を実感できます。少しずつ責任を担いながら、時には失敗しながらも、試行錯誤で成長を目指していく。私は地味であっても、結果を自分の責任で受け入れられるかどうかを常に意識しながら、コツコツやっていきます。

 

★タカハシくんの5月21日現在の運用評価損益  

購入ファンド
基準価額
評価損益

ノムラ外貨MMF  USマネー・マーケット・ファンド

53,844円
(+3,844円)
ノムラ外貨MMF  ユーロマネー・マーケット・ファンド
53,834円
(+3,834円)
モルガン・スタンレー・マネーマーケット・ファミリー 豪ドル
60,822円
(+10,822円)
トピックス・インデックス・オープン
21,356円
(+1,356円)
PRU国内株式マーケットパフォーマー
10,357円
(+357円)
残り現金    
820,000円

合計
1,020,213円
(+20,213円)

(updated 5/26/02)

 

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