タカハシくんの投信生活
第23回 「海外に投資するファンド探し」
前回の「安定した利子収入が得られるファンド」選びは、結論としては、見送りになりましたが、やはり自分の責任での行動なので、慎重になることも、また重要であろうと思います。
それでは、もうひとつの「海外に投資するファンド」の検討に入りましょう。前々回、候補として取り上げたのは、「グローバル・アクティブ・オープン(CB・公社債)」「米国優先出資証券オープン」「PRU海外株式マーケット・パフォーマー」の3本でした。
まず「グローバル・アクティブ・オープン(CB・公社債)については、私は、かなりの比率で転換社債(CB)に投資がされるものを期待していたのですが、取り寄せた目論見書を見る限りでは、ほとんどが日本を含む主要国の国債などで運用されているとのことで、候補から除外しました。目論見書には、転換社債に投資するといった記述は特になく、どうして「CB・公社債」などと書かれているのかも、ちょっとわかりませんでした。
そして、「米国優先出資証券オープン」。このファンドは、「ハイブリッド優先証券」を主要投資対象とするファンドとのこと。「株式と社債の特徴を併せ持つユニークな商品」で、高水準の配当が期待される商品なのだそうです。配当を重視するのであれば、おもしろい商品だと思いました。一方、要約目論見書には、この「ハイブリッド優先証券」は、「償還までの期間が長期であり、利息/配当の支払いが繰り延べられることから、格付け会社などからは、より資本に近いと認識されている」との記載がありました。そして、この商品自体、米国経済が繁栄を謳歌した「90年代」に発展してきたそうで、そんなことを知るうちに、日本の「メーンバンク制」のことがふと頭に浮かびました。
バブル崩壊前までは、「メーンバンクからの借り入れは、資本と同じようなもの」といわれていましたが、現在では、「過去の発想」になってしまっています。米国でも、一時は先進的な経営と称えられながら、巨大な債務を抱えて倒産する事例が騒がれていますし、その行方も気にかかるので、ここは少し様子を見守りたいと思っています。ただし、商品の仕組み自体には興味がありますので、「候補」に残しておくことにします。
最後の「PRU海外株式マーケット・パフォーマー」は、私の保有している「PRU国内株式マーケット・パフォーマー」と同系列のいわゆる「インデックスファンド」といわれるもので、私自身、シンプルかつコストの安いファンドが好きですし、外国株式に関するファンドも保有していないので、他のインデックスファンドとも比較をしてみた上で、少しずつ購入しようかと考えています。
なんだかファンドを選ぶというだけで、ずいぶんと遠回りしている気もしますが、「ウインドウショッピング」は「ファンド選び」に馴染むためにも、大事なことなのかもしれないと感じています。
★タカハシくんの7月31日現在の運用評価損益
購入ファンド |
基準価額 |
評価損益 |
| ノムラ外貨MMF USマネー・マーケット・ファンド | 51,231円 |
(+1,231円) |
| ノムラ外貨MMF ユーロマネー・マーケット・ファンド | 55,052円 |
(+5,052円) |
| ノムラ外貨MMF 豪ドル・マネー・マーケット・ファンド | 57,423円 |
(+7,423円) |
| トピックス・インデックス・オープン | 18,841円 |
(-1,159円) |
| PRU国内株式マーケットパフォーマー | 9,045円 |
(-955円) |
| 残り現金 | 820,000円 |
|
| 合計 | 1,011,592円 |
(+11,592円) |
(updated 8/1/02)
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