タカハシくんの投信生活

第24回 「突然やってきた“ファンドの償還”」

先月、私にとってもはじめての出来事なのですが、「ファンドの償還」を経験してしまいました。ファンドの償還というのは、平たくいえば、運用を止めてしまうということ。

 

償還の理由を大きく分けると、あらかじめ決められていた信託期限がやってきた場合と、運用に十分なだけの資金量が集まらないという理由で、期限を繰り上げて償還する場合がありますが、私が経験したのは後者でした。前者であれば、目論見書にも書いてありますから、あらかじめはっきりと期限もわかりますが、後者は突然にやってきます。

 

償還になるファンドは、「モルガン・スタンレー・マネー・マーケット・ファミリー 豪ドル・ファンド」。運用会社からのお知らせによれば、「『投資の基本方針』に沿って投資対象を分散させるに十分な残高に達していない状況が続いて」いるために、今回、繰り上げ償還ということになったとのことです。

 

引き続いて、このファンドに運用を任せることができないため、なんらかの対策をとらなければなりません。今回、私の利用している野村ファンドネット証券では、同社が取り扱っている「ノムラ外貨MMF 豪ドル・マネー・マーケット・ファンド」への乗換えをする場合には、「為替手数料を無料にする」というサービスを提供していたため、これを利用することにしました。

 

「ノムラ外貨MMF」は販売手数料のないファンドですから、為替手数料が無料になると、「無手数料」で乗換えができることになります。そもそも、償還がなければ、投資を続けようと思っていましたから、今回はこのサービスを利用することに決めました。ただし、このように手数料なしで、類似のファンドに乗換えができるということは、そうそうできるものではありませんし、ファンドにとっては「償還」も、またひとつ、頭に入れておくべきリスクということになるでしょう。

 

ちなみに「国内投信」については、「償還乗換え」という制度によって、償還による次のファンドへの乗換えには、無手数料や手数料割引などの規定が目論見書等にもあり、その場合、確実に優遇措置を受けられますが、今回のファンドは、「外国投信」のため、そういった制度の対象ではないとのことでした。それだけに、この「為替手数料無料サービス」は、私にとって「ありがたいサービス」でありました。

 

★タカハシくんの8月6日現在の運用評価損益

購入ファンド
基準価額
評価損益
ノムラ外貨MMF  USマネー・マーケット・ファンド
51,356円
(+1,356円)
ノムラ外貨MMF  ユーロマネー・マーケット・ファンド
54,849円
(+4,859円)
ノムラ外貨MMF 豪ドル・マネー・マーケット・ファンド
55,290円
(+5,290円)
トピックス・インデックス・オープン
18,344円
(-1,656円)
PRU国内株式マーケットパフォーマー
8,806円
(-1,194円)
残り現金    
820,000円

合計
1,008,655円
(+8,655円)

(updated 8/13/02)

 

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