タカハシくんの投信生活
第26回 「投資するうえでの“自己責任とは”」
TOPIXが900ポイント割れ、日経平均株価が8,000円割れということで、日本の株式市場は大変厳しい状況にあります。ここまでくると、「誰かが損をした」というレベルを超えて、株式を多く保有する銀行や生命保険会社の経営への悪影響が懸念されるなど、社会的な混乱をもたらしかねない水準にあるともいわれています。
私も含めて、日本株に投資をしている人であれば、なんともいえない気持ちと「自己責任」の4文字の重さを感じていることでしょう。株価を嘆いてばかりいても仕方ありませんので、この「自己責任」について考えてみることにします。「責任」という言葉は、たびたび「・・・のせい」という言葉に置き換えて使われることがあります。「試合に負けたのは私の責任」というのは、「私のせいで、試合に負けた」とほぼ同じ意味に理解されます。
ただ、投資の世界での「責任」は、そのような「せい」と理解するのには、あまり適切ではないと感じています。「自己責任」という言葉を「自分のせい」という意味に理解してしまうと、株価が下がるたびに、「何とかしなければ」という思いにかられて、「あわてふためいて、売ったり買ったりを繰り返す」ことになる可能性があるからです。むしろ、投資の場合の責任というのは、起こった事柄について、それを受け入れて、対応しなければいけないという「責任」のように感じています。私の日頃の行ないの悪さが原因で、株価が下がっているわけではありませんが、それでも、下がった株に投資した結果、発生した損失は、疑いなく私のもの。その結果に対して、どうしてよいのかわからなくなったり、また、誰かのせいだと思いつめてるようになってしまっているときには、その投資を見直して、縮小・撤退することが必要なのでしょう。
いまはまだ、冷静でいますが、万が一、私の頭が真っ白になってしまったなら、今日の方針を思い出して、「危機管理」に臨みたいと思います。
★タカハシくんの9月10日現在の運用評価損益
購入ファンド |
基準価額 |
評価損益 |
| ノムラ外貨MMF USマネー・マーケット・ファンド | 50,796円 |
(+796円) |
| ノムラ外貨MMF ユーロマネー・マーケット・ファンド | 54,606円 |
(+4,606円) |
| ノムラ外貨MMF 豪ドル・マネー・マーケット・ファンド | 57,416円 |
(+7,416円) |
| トピックス・インデックス・オープン | 17,824円 |
(−2,176円) |
| PRU国内株式マーケットパフォーマー | 8,553円 |
(−1,447円) |
| 残り現金 | 820,000円 |
|
| 合計 | 1,009,195円 |
(+9,195円) |
(updated 9/17/02)
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