タカハシくんの投信生活
第30回 「お金と数字の関係?」
お金と数字は、切っても切れない関係にあります。それだけに理解しづらく、“とっつきにくい”ところもあります。そこで今回は、少し趣向を変えて、そんなお金と数字の関係についてのクイズを出題してみましょう。
【問題】「米ドル定期預金(1カ月物)」と「投資信託」をそれぞれ10万円ずつ申し込むと、1〜3のうちどれか1つを特典として受けられるキャンペーンが、A銀行で行われています。このとき、どの特典を選ぶのが、もっともお得でしょうか?(為替レートは、1ドル=120円とします)
@米ドル定期預金1カ月物の利率が通常の10倍、年利10%に!
A通常2%の投資信託の申込手数料が無料!
B通常往復1円かかる外貨預金の為替手数料が無料に!
実際、定期預金や外貨預金、それに投資信託などをセットで申し込むと、特典が受けられるというサービスは、最近、多くの銀行で見られますが、どれだけ得なのかは、あまり考えないのではないでしょうか。
それでは、正解です。実は一番得をするのは、2を選んだ場合です。それぞれの理由を考えてみましょう。
@年利10%の利率という驚くような好利回りですが、1カ月間のみの運用ですので、年利ではなく月利に直すと1%弱。つまり10万円預けたとして、その1カ月間で得られる利息は、1,000円に満たないということになります。
A2%の申込手数料が無料になるのですから、10万円投資信託を購入する場合、約2,000円の手数料分を得することになります。
B10万円を1ドル=120円で計算すると、約830ドルになりますから、往復で1円の手数料が無料になるということは、830円ほどの得することになります。
以上は、おおよその計算ですが、意外に大きな差があると感じられたのではないでしょうか。もし、興味を持たれたら、秋の夜長を利用して、実際のサービスで計算してみると、おもしろいかもしれません。
★タカハシくんの11月5日現在の運用評価損益
購入ファンド |
基準価額 |
評価損益 |
| ノムラ外貨MMF USマネー・マーケット・ファンド | 52,363円 |
(+2,363円) |
| ノムラ外貨MMF ユーロマネー・マーケット・ファンド | 57,276円 |
(+7,276円) |
| ノムラ外貨MMF 豪ドル・マネー・マーケット・ファンド | 60,053円 |
(+10,053円) |
| トピックス・インデックス・オープン | 27,608円 |
(−2,392円) |
| PRU国内株式マーケットパフォーマー | 8,323円 |
(−1,677円) |
| 残り現金 | 810,000円 |
|
| 合計 | 1,015,623円 |
(+15,623円) |
(updated 11/10/02)
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