タカハシくんの投信生活

第38回 「投資信託の税制が来年から変更」

株式についての税制が変わることは、ニュースなどでもかなり大々的にとり上げられ、各証券会社では、新たに設けられる「特定口座」の広告を頻繁に流しているのを目にしています。投資信託についても、税制の変更が予定されているそうで、私の利用している野村ファンドネット証券のページや投資信託協会のページなどで、アナウンスメントされていました。

 

概要を読んでみると、要点としては、平成16年1月1日から、平成20年4月1日までの間、収益の分配や解約・償還時のいわゆる「利益」について、それまでの20%から10%に税率が引き下げられること。そして、解約や償還の際に発生した「損失」については、株式等の譲渡益と損益通算することができるという点で、投資家にとって「優遇」なんだそうです。

 

まず、税率が軽減される期間が「4年と3カ月」というところに、なんだか政策決定過程の複雑怪奇さのすべてが現れてしまっているようで……。

 

株式投信には、年1回の収益分配というファンドが多いですけれど、「決算(分配)の時期」が違うと、優遇税率を受けられる回数が違うのには、「公平」を旨にする税制に対して「さすがにどうでしょう?」と思わずにはいられません。

 

株式の税制をめぐっては、「特定口座」「見なし取得価格」など、わからないことや、納得できないことのオンパレードでしたので、それに比べると、まだ投資信託の税制は、良いほうなのかもしれません。ただ、株式、預貯金、投信と、個人にとっては、どれも同じお金の運用先であるのですから、いくら「優遇」だからとはいえ、分断的で複雑な制度ではなく、できるだけ包括的で簡素な税制が望まれます。

 

★タカハシくんの3月3日現在の運用評価損益  

購入ファンド
基準価額
評価損益
ノムラ外貨MMF  USマネー・マーケット・ファンド
50,845円
(+845円)
ノムラ外貨MMF  ユーロマネー・マーケット・ファンド
60,327円
(+10,327円)
ノムラ外貨MMF 豪ドル・マネー・マーケット・ファンド
64,142円
(+14,142円)
トピックス・インデックス・オープン
25,723円
(−4,277円)
PRU国内株式マーケットパフォーマー
7,767円
(−2,233円)
残り現金    
810,000円

合計
1,018,804円
(+18,804円)

(updated 3/9/03)

 

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