タカハシくんの投信生活
第41回 「就職人気ランキングと株式市場」
春先になると、就職活動をする学生を対象とした人気企業ランキングが、メディアを賑わしています。歴代のランキングを見ると、いまでは不人気な業界が20年前の花形産業であったり、逆に、10年前には見向きもされなかった企業が超人気になったりと、なかなかおもしろいものです。
こんな話からスタートしたのは、このランキングには「投資に役に立つヒントがあるかもしれない」と思っているからです。数年前、業界でいえばIT、通信といった分野が元気でした。企業でいえば、ユニクロ旋風を巻き起こしたファーストリテイリングは特に「赤丸急上昇」として、非常に目立っていたように思います。
私自身がそのころの「学生」でしたから、「ユニクロ」の会社説明会に出かけていった友人も多く知っています。ただ、残念ながら、「株価」という点だけを見ると、そういった人気業界や人気企業のその後の成績は、現状非常に厳しいものになっています。「将来性」と「周囲の評価」に敏感な学生が、みんなそろって「良い」とする業界や企業は、株式市場でもすでに高い評価を得てしまい、結果的に、その上をいく実績を出して、さらに株価を上げることが難しいからではないかと考えています。そして、最新のランキングを眺めてみると、「寡占的な市場で優位性を持つ大企業」の人気と、「非上場大企業」の存在感が大きくなっているようです。
私の仮説が正しければ、数年後、「大きな経済環境の変化」と「急成長を遂げる新興企業の登場」、そして「株式市場の再評価が起こるかもしれない」と、期待も含めて、でもちょっと真剣に思っているのでした。
★タカハシくんの4月21日現在の運用評価損益
購入ファンド |
基準価額 |
評価損益 |
| ノムラ外貨MMF USマネー・マーケット・ファンド | 51,314円 |
(+1,314円) |
| ノムラ外貨MMF ユーロマネー・マーケット・ファンド | 61,858円 |
(+11,858円) |
| ノムラ外貨MMF 豪ドル・マネー・マーケット・ファンド | 65,691円 |
(+15,691円) |
| トピックス・インデックス・オープン | 34,897円 |
(−5,103円) |
| PRU国内株式マーケットパフォーマー | 7,581円 |
(−2,419円) |
| 残り現金 | 800,000円 |
|
| 合計 | 1,021,341円 |
(+21,341円) |
(updated 4/30/03)
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