タカハシくんの投信生活
第43回 「注目のファンド、三井住友・日本株オープン」
この1カ月くらいの間、対ドルでの円高傾向が目立っています。しばらく120円近辺の動きが続いていましたが、現在は、115円も視野に入ってきています。「風が吹けば桶屋が儲かる」では、ありませんが、「円高」になれば、原料を輸入に頼る「紙・パルプ」などの銘柄に注目が集まり、逆に「円安」になれば、輸出比率の高い「電機・精密」「自動車」など、株式市場にも影響を与えます。
実は、そのようなことも考えながら、1本のアクティブファンドに注目しています。「三井住友・日本株オープン」がそれです。旧名称である「さくら日本株オープン」という名前でならば、知っている方もいるかもしれません。 まだ、日経平均が2万円に近かったころ、「カリスマファンドマネージャー」などとして、メディアでもたびたび取り上げられていた大島和隆さんが運用するファンドです。
一時期、「カリスマ」と呼ばれながら、ITバブルの崩壊とともに、結局、投資家の払う信託報酬のみが「カリスマ的」で、成績はさっぱりといったファンドも散見される中、信託報酬が年率0.8%と比較的安いこと、そして、パッシブファンドと代わり映えのしないファンドが多い中で、非常に個性的な組み入れをしていることもあり、運用の継続性も感じられることから、個人的には大変好感の持てるファンドです。
そして、この「三井住友・日本株式オープン」、実は多くの自動車関連(特に、電装部品関連)の銘柄を多く組み入れています。詳細は、三井住友アセットマネジメントのホームページにある運用レポートで読むことができますが、その大胆な投資スタイルは、他のファンドと比べると、「集中投資」の色合いが濃くなっています。 円高は、こういった銘柄の売り材料になることが多くありますが、もし、そうなれば、この「三井住友・日本株式オープン」に投資をするチャンスだと思っています。
★タカハシくんの5月20日現在の運用評価損益
購入ファンド |
基準価額 |
評価損益 |
| ノムラ外貨MMF USマネー・マーケット・ファンド | 50,474円 |
(+474円) |
| ノムラ外貨MMF ユーロマネー・マーケット・ファンド | 64,992円 |
(+14,992円) |
| ノムラ外貨MMF 豪ドル・マネー・マーケット・ファンド | 69,273円 |
(+19,273円) |
| トピックス・インデックス・オープン | 35,400円 |
(−4,600円) |
| PRU国内株式マーケットパフォーマー | 7,693円 |
(−2,307円) |
| 残り現金 | 800,000円 |
|
| 合計 | 1,027,832円 |
(+27,832円) |
(updated 5/26/03)
●タカハシくんの投信生活の最新号は投信資料館のメールマガジンでお読み頂けます。
●メールマガジンへの登録はこちらをご利用下さい。
【本を読もう】

