タカハシくんの投信生活
第45回 「人気という言葉に潜む力」
「人気急上昇」という言葉には、どこか心躍る響きがあるものです。しかし、動物園でパンダを見るために、もう行列することはありません。「エリマキトカゲ」は、その存在自体が多くの人にとって記憶の彼方でしょうが、彼らにも一世を風靡し、「人気急上昇」だった時期がありました。
投資信託の世界で、現在「人気商品」なのは、「毎月分配型」の「外債ファンド」。特に比較的高利回りの欧州や豪州に投資するものが売れているようです。この火付け役となった「グローバル・ソブリン・オープン」の純資産額は2兆円を超えて、空前の大ヒットとなっています。
だから、「エリマキトカゲ」のような運命を辿る……と、思っているわけではありません。外貨、外債での運用については、逆に、これまで敬遠されすぎていたように思っています。私も外貨MMFを持っていますから、広い意味では外債に投資しているひとりです。
しかし、「人気」には、やはり人を「熱狂」させる魔力はあるように思います。電気屋、スーパーでも、「売れています!!」という広告が多く目につくのは、「人気」の持つ力がそれだけ大きいからです。ただし、よく考えてみると、この場合、「よく売れる」ことで直接に得をするのは、電気屋、スーパーです。消費者にとっては、「そのエアコンの性能がよいか?」「この魚は新鮮か?」といったことが、本来重要なのであって、人気は、それを測るひとつの指標に過ぎません。
「売れています!!」の熱狂から、ちょっと距離を置き、「性能」や「品質」を検討することは、投資にあたっても、「良い買い物」をするためのポイントではないかと思います。
★タカハシくんの6月24日現在の運用評価損益
購入ファンド |
基準価額 |
評価損益 |
| ノムラ外貨MMF USマネー・マーケット・ファンド | 50,816円 |
(+816円) |
| ノムラ外貨MMF ユーロマネー・マーケット・ファンド | 65,906円 |
(+14,815円) |
| ノムラ外貨MMF 豪ドル・マネー・マーケット・ファンド | 70,699円 |
(+20,699円) |
| トピックス・インデックス・オープン | 38,329円 |
(−2,226円) |
| PRU国内株式マーケットパフォーマー | 8,569円 |
(−1,671円) |
| 残り現金 | 800,000円 |
|
| 合計 | 1,033,276円 |
(+33,276円) |
(updated 6/28/03)
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