タカハシくんの投信生活
第69回 なぜ株や債券で儲かるのか?
どうして株や債券への投資をすると儲けられるのでしょう。リスクがあるから、ハイリスク・ハイリターンで、儲かるのでしょうか。それだけならば、リスクを増やした分だけ利益が上がるはずですが、残念ながら、現実はそう簡単にはいきません。では、損をする人がいるから儲けられるのでしょうか。
もちろんそういう側面もあるでしょうが、「取って」「取られる」だけのギャンブルであれば、期待収益率はゼロです。しかし、統計上、株式の収益率は長期的にはプラス。だとすると、それも答えではなさそうです。
とても単純な考え方ですが、私はそれが「人の役に立っているから」だと思っています。債券であれば、お金が必要な人にお金を貸し、役に立つので、お金が入ってくる。株式にしても、「事業を始める・拡大する」というときに、必要な資金を提供することで、人の役に立つから、利益が期待できるのだと考えています。
通常、投資信託などを通じて株式市場で株を買う場合には、企業に直接資金を提供するわけではありませんが、株式が売買できること(そのためには、売買する市場参加者が必要)は、その直接資金を出す人にとって、「必要なときに換金できる」というメリットになり、資金を提供しやすくなります。それは間接的に、企業活動を促進させますので、これも、「役に立っている」ことに違いありません。
投資をしていると、「値動き」は当然気になるものですが、たまには、「このお金は、何かの役に立っているのだろうか?」という漠然とした問いも重要だと思うのです。たとえば、株式市場についていえば、えてして「暴落」前夜の株価が高騰している時期には、企業にも、見通しの甘い新規事業、豪華な自社ビルの建設、そして成果に不相応な経営者への膨大な報酬など、「役に立つ」とはかけ離れた方向にお金が使われる傾向が見られます。
今のところ、日本の企業については、上記のような問題はあまりないと思っていますが、今後投資を続けるにあたって、この「役に立っているか?」ということは、時々考えていきたいと思っています。
★タカハシくんの7月6日現在の運用評価損益
購入ファンド |
基準価額 |
評価損益 |
| ノムラ外貨MMF USマネー・マーケット・ファンド | 47,457円 |
(−2,543円) |
| ノムラ外貨MMF ユーロマネー・マーケット・ファンド | 63,939円 |
(+13,939円) |
| ノムラ外貨MMF 豪ドル・マネー・マーケット・ファンド | 75,419円 |
(+25,419円) |
| トピックス・インデックス・オープン | 49,994円 |
(+9,994円) |
| PRU国内株式マーケットパフォーマー | 11,277円 |
(+1,277円) |
| 野村MMF | 392円 |
(+392円) |
| 野村MRF | 800,034円 |
(+34円) |
| 合計 | 1,048,512円 | (+48,512円) |
(updated 7/13/04)
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