タカハシくんの投信生活

第99回 株高

●目を見張る株高

日本の株式市場は、活況で、ずいぶんと威勢よく株価が上がっています。日経平均株価で言えば、2003年4月の安値が「7607円88銭」で、2005年10月5日時点では、「13689円89銭」ですので、2年半で、80%近い上昇になります。個別の企業で見ても、「みずほフィナンシャルグループ」が、2003年4月の安値「58,300円」から、2005年10月5日の終値が「701,000円」と10倍を超える上昇、「新日鉄」が、同じく2003年4月の安値「127円」から、「411円」と3倍強と、かなり大きく上昇しています。

 

●成熟した大企業の株価も大幅上昇

これが、創業間もないベンチャー企業や中小企業であれば、3倍、10倍になることも、それほど珍しいことではありませんが、日本を代表するような成熟した大企業の株価がこんな上がり方をすることは、とても珍しいことだと思います。売り上げ500万円の会社が5000万円になることは、(個々には大変な努力があるとしても、)それほど珍しいことではありませんが、売り上げ5000億円の会社が、5兆円にするということは、ほとんど不可能に近いことです。それだけに、成熟した大企業の株価が、短い期間で、これほど上昇するのは、注目すべきできごとです。

 

●「もう10倍」は、起こるのか?

しかし、こういった大企業の株価の急上昇が、さらに続くかといえば、あまり可能性は高くないでしょう。売り上げや利益が、倍々ゲームで増えることがない以上、可能性としては、「インフレ」が起きて、額面として、株価が10倍になるケースぐらいではないかと思います。その場合、10倍になった株を現金に換えたところで、買えるものが10倍になるわけではありませんので、実質的に儲かっているわけではありません。

 

●禍福は糾える縄のごとし

これは、「幸福と不幸は、よりあわせた縄のように、交互にやってくるものだ」という中国の故事ですが、これは、マーケットにもあてはまるのではないでしょうか。「慣性の法則」ではありませんが、人間は、あることが続くと、だんだんそれが当たり前になるというところがあります。たとえば、「健康」であることのありがたさは、経験上、病気になったときに、初めて実感するものです。(そして、元気になり、しばらくすると、忘れてしまったり・・・)そこで、株価の上昇を素直に喜びつつ、それが当たり前のことだと慢心しないように、私も心がけていこうと思っています。

 

タカハシくんの10月6日現在の運用評価損益

購入ファンド
基準価額
評価損益
ノムラ外貨MMF  USマネー・マーケット・ファンド
50,491円
(+491円)
ノムラ外貨MMF  ユーロマネー・マーケット・ファンド
67,268円
(+17,268円)
ノムラ外貨MMF 豪ドル・マネー・マーケット・ファンド
85,435円
(+35,435円)
トピックス・インデックス・オープン
60,113円
(+20,113円)
PRU国内株式マーケットパフォーマー
13,627円
(+3,627円)
野村MMF
392円
(+392円)
野村MRF    
600,085円
(+85円)
DKA物価連動国債ファンド(3/10)
196,047円
(-3,953円)

合計
1,073,458円
 (+73,458円)

(updated 10/10/05)

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