タカハシくんの投信生活
第107回 「上がるか、下がるか」
●相場予測の難しさ
これまで、私もたびたび話題にしてきましたが、自分の投資した対象が「上がるか、下がるか」これは、投資をする人にとって一番気になることだと思います。もちろん、長期的な視野に立っているので、1日、1ヶ月、1年といった期間の動きは気にしないという人もいるとは思いますが、それでも最終的に結果は「上がるか、下がるか」にたどりつきます。
でも、それを予測するのは非常困難です。最近も、某占い師が、「ライブドア株が5倍に騰がる」とテレビで言ったとか、言わないとか騒がれていましたが、そもそも、そんなことが正確に予測できるはずもありません。本当に可能ならば、その人はきっと今頃、占い師ではなくヘッジファンドのマネージャーにでもなっていることでしょう。しかし、未来の全てを見通すことはできないのでしょうが、逆に、未来の全ての事柄が五分五分の確率で起こるのかといえば、それもまた違うのではないかと思います。
●日本の金利の行方
たとえば、日本の金利は、今後「上昇していく」確率が高いと思っています。全く可能性がないとは言いませんが、金利がマイナスになる可能性は低いでしょう。そして、今、短期金利はほぼゼロに近く、長期金利も1〜2%程度です。トランプのハイor ローを当てるとき、「7」のカードの次に、「上(ハイ)」か「下(ロー)」かを選ぶのは難しいですが、「3」であれば、かなりの確率で、「上」が正解です。今の金利の状態は、この「3」に近いと思います。景気が回復しても、再び景気が鈍化して財政赤字が膨らんでも、いずれにせよ金利上昇の可能性は高い。ですから、今、長期固定利率の日本の債券に投資をすることを私は全く考えていません。
●「良い確率」をじっと待つ
情報が溢れかえっていると、日常的に「予想」しなければいけないという強迫観念に迫られるところがありますが、そんな必要はないのだと思います。なんとなく、日々、株式の短期売買を繰り返すような投資家は、上記の強迫観念に囚われているのではないかとも思います。やみくもに、日々売買を繰り返していけば、やがて、手数料の分だけ、資産を減らしていくことになるのではないでしょうか。
短期間で一攫千金の運試しを試みるのならば別ですが、長期的にみて、それなりの成果が得られればと望むならば、自分で理解できる「よい確率」に、控えめに賭ける。(「3」の次に、偶然「2」がでて、予測が外れる可能性も考えて・・・。)そして、それを地道に続けるというのが、大事なのだと考えます。最近、全く売買をしていない私ですが、その「よい確率」を見つけるまでは、じっくりと待ち続けようと思っています。(updated 2/13/06)
| 購入ファンド | 基準価額 | 評価損益 |
| ノムラ外貨MMF USマネー・マーケット・ファンド | 52,974円 | (+2,974円) |
| ノムラ外貨MMF ユーロマネー・マーケット・ファンド | 69,970円 | (+19,970円) |
| ノムラ外貨MMF 豪ドル・マネー・マーケット・ファンド | 87,921円 | (+37,921円) |
| トピックス・インデックス・オープン | 73,633円 | (+33,633円) |
| PRU国内株式マーケットパフォーマー | 16,669円 | (+6,669円) |
| 野村MMF | 392円 | (+392円) |
| 野村MRF | 600,094円 | (+94円) |
| DKA物価連動国債ファンド | 197,205円 | (-2,795円) |
| 合計 | 1,098,858円 | (+98,858円) |
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