タカハシくんの投信生活
●「塩漬け」とは・・・
株などを高値で買ってしまい、損を避ける気持ちから、売るに売れない状態で、放っておくことを、俗に、「塩漬け」といいます。
どちらかというと、これは、良くないことを自虐的に表現する時に使うことが多いようですが、改めて考えてみると、なかなか含蓄がある言葉のようにも感じます。
もともと、「塩漬け」というのは、日持ちのしない食べ物を長持ちさせるための有効な保存方法でしたた。お金に関しても、今稼いだお金を10年後、20年後に使いたいということが貯蓄・投資の意味であるとすれば、「長持ちするように保存する」=「塩漬ける」という感覚は、実は、とても大切なのではないかと思います。もちろん、この場合の意味は、ただ「放っておく」ということではありませんが。
●「稼いだお金の価値を保存する」という投資
投資には、それぞれに目的があり、「将来のために稼いだお金の価値を確保する」という保守的なものから、「とにかく高い収益を狙う」という積極的なものまで幅広いと思います。しかし、投資信託は、後者を目指すにはあまり適していない手段だと考えています。
それは、一つには、投資信託は、「分散投資」が基本であるため、リスクもリターンも比較的小さく安定的になりがちで、大儲けが狙いづらいこと、さらに、一般には1〜3%程度とかなり高い販売手数料がかかることが多く、値動きに着目し、何度も売買を繰り返すような手法で収益を挙げることが難しいためです。
●「塩漬け」投資のメリット
保守的な投資には、メリットもあります。もしも、「価値の保存」が目的だと考えていれば、おそらく、投資成績の上下に一喜一憂することも少なくなるでしょう。たとえ10万円で買った投信が8万円になっても、80%の価値は保存しておくことができたのだと前向きにとらえることもできて、落ち着いた気持ちでいられるはずです。損をして、頭に血が上って、極端な投資行動をとるのが、一番危険です。起死回生とばかりに、一攫千金に目がくらむ状態では、多くの場合、賢明な判断ができません。
逆に、保守的な考えで、おおらかな気持ちを持った上で、「熱狂・人気と騒がれる投資対象に近づかない。」、「高いコストの投資商品に気をつける。」といった投資の知恵(食べ物でいえば、「直射日光の当たるところにおかない」というレベルのいわば常識的なもの)を利用すれば、それだけでも、将来的には、まずまず報われるのではないかと思っています。
もちろん、投資を学ぶことに労を惜しまないというのであれば、より積極的に選択をし、リスクを取ることもよいですが、そうでないならば、保守的に、「塩漬けスタンス」で臨むくらいで、十分なのではないでしょうか。(updated 11-12-06)
| 購入ファンド | 基準価額 | 評価損益 |
| ノムラ外貨MMF USマネー・マーケット・ファンド | 54,084円 | (+4,084円) |
| ノムラ外貨MMF ユーロマネー・マーケット・ファンド | 75,143円 | (+25,143円) |
| ノムラ外貨MMF 豪ドル・マネー・マーケット・ファンド | 93,907円 | (+43,907円) |
| トピックス・インデックス・オープン | 80,200円 | (+30,200円) |
| PRU国内株式マーケットパフォーマー | 15,829円 | (+5,829円) |
| 野村MMF | 392円 | (+392円) |
| 野村MRF | 590,500円 | (+500円) |
| DKA物価連動国債ファンド | 194,806円 | (-5,194円) |
| 合計 | 1,104,861円 | (+104,861円) |
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