タカハシくんの投信生活

「確実なもの、不確実なもの」

よく、「投資にはリスクがつきもの」といいますが、確実なものと不確実なものというのは、そう簡単には分からないように思います。

 

投資にリスクがあって不確実なことは確かでしょう。でも、預金にリスクがないかといえば、銀行が破綻するなんてリスクもありますし、現金でもっていたとしても、泥棒に盗まれるとか、インフレがやってきて紙くず並の価値になるなんてリスクもあります。そもそも、投資がうまくいったところで、その成果を使う予定の私自身が、本当に明日元気である「確実」はどこにもありません。

 

投資においてはとくに、「確実」、「不確実」という2つの選択肢だけで考えると、「確実」を装った「嘘に」だまされてしまうことになりかねません。「リスクがあります」、「損をするかもしれません」などと懇切丁寧に説明をしながら、お金を集める詐欺師が世の中にあまりいないことだけは、かなり「確実」です。

 

よく、株式投資などをするときに、「なくなっても困らない金額ではじめましょう」ということが言われますが、これも、不確実への対処法の一つだと思います。但し、投資をしなくても「なくなる」可能性もありますから、私に言わせれば「なくなった場合のことを、自分のこととして受け止める覚悟のできるお金ではじめましょう」というところでしょうか。

 

もちろん、人のお金を預かって運用をするプロの人たちは、自分たちの優秀さをアピールしてお客さんを集める必要がありますし、また、運用がうまくいかなかったときに、それがどのような理由によるのかを弁明しなくてはならない説明責任もありますので、さすがに、確実性についても、「だいたい」とは言えず、「数字」でそれらしく計算された「根拠」がなくてはいけないでしょうが、自分で自分の資産を運用するのであれば、最終的には、「自分が満足」することが大事だと思います。

 

「金は天下の回りもの」といいますが、自分の手元にお金が残るか否かは、努力だけではどうにもならない運にも左右されるものですから、「確実」に執着するのは、あまり美しくありません。自分なりに考えて、行動をしたのであれば、結果の良し悪しは、運を天に任せるという気持ちも必要でしょう。(もちろん、分析と反省も必要ですが。)

 

「罪を憎んで人を憎まず」という言葉がありますが、投資においては、「損を憎んで投資を憎まず」というくらいの泰然自若とした心の持ちようでありたいと私は思っています。 (updated 4-29-07)


タカハシくんの4月26日現在の運用評価損益
購入ファンド 基準価額 評価損益
ノムラ外貨MMF  USマネー・マーケット・ファンド 55,251円 (+5,251円)
ノムラ外貨MMF  ユーロマネー・マーケット・ファンド 81,572円 (+31,572円)
ノムラ外貨MMF 豪ドル・マネー・マーケット・ファンド 103,612円 (+53,612円)
トピックス・インデックス・オープン  85,408円 (+35,408円)
PRU国内株式マーケットパフォーマー 16,867円 (+6,867円)
野村MMF 392円 (+392円)
野村MRF     591,025円 (+1,025円)
DKA物価連動国債ファンド 194,197円 (-5,803円)

合計 1,128,324円 (+128,324円)

 

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