タカハシくんの投信生活

金融商品取引法

証券取引法からリニューアルした金融商品取引法が9月30日に施行されました。

 

ニュースなどでは、「不便で、面倒だ!」という利用者側の声が挙がっているといような報道もあり、金融機関などの販売側でも、法律の要件を満たすために、対応や煩雑な事務に追われるところが多いようです。

 

変わったところへの影響でいえば、サッカーJリーグの川崎フロンターレのユニフォームのデザインも、金融商品取引法の影響で変わりました。どういうことかというと、川崎のユニフォームの背中には、日興コーディアル証券の「ピーカブー」というコンビニなどで株取引等ができるサービスのロゴマークと野菜の蕪をモチーフにしたキャラクターが広告として載っていました。しかし、この「サービス名称」の広告が今回改正された金融商品取引法の規制対象になる可能性があり、リスク説明等の文言を同時に載せないと、規制に抵触する恐れがあるということなのです。結局、新たに、「日興コーディアル証券」という会社名を背中に入れることで、一見落着したようですが、サッカーのユニフォームに、「ピーカブー」と書かれていて、リスク喚起の文言がいっていないと発生する問題がこれまでにもあったとは思いませんし、これからも起こるとは、私には到底思えません。

 

これは、一例に過ぎませんが、この法律に新たに加わった規制については、適合性の原則の問題など、評価できる部分も確かにありますが、全体的には、「過保護」で、「窮屈」の感が否めません。そして、保護は、タダでできるものではなく、そのコストは、直接・間接に投資家が負わざるをえないものですから、問題が起こらないところまで規制を強くすれば、国民皆でハッピーになるということでもありません。

 

誰も儲からない安全な投資は、決して良い投資にはなりえません。そして、過保護は、過保護にされる側の知恵の低下という問題も起こってくるでしょう。今回の川崎フロンターレの件で言えば、どうせならば、リスク注意書きの文言で埋め尽くされたユニフォームを身にまとい、あたかも「耳なし芳一」のような姿で、選手がピッチを駆け回ってもらえると、少しは、今回の法律の持つ、ある種の異常さが、世間に広く知られたかも・・・と思うのですが。

 

ただし、法律は、変えられるものです。前首相のお言葉ではありませんが、「改めるべきところは改めて」いってほしいものですし、私も、不満や要望は、様々な形で、これからも表現していこうと思います。(updated 10-15-07)           

 

タカハシくんの10月12日現在の運用評価損益
購入ファンド 基準価額 評価損益
ノムラ外貨MMF  ユーロマネー・マーケット・ファンド 84,727円 (+34,727円)
ノムラ外貨MMF 豪ドル・マネー・マーケット・ファンド 113,428円 (+63,428円)
トピックス・インデックス・オープン  85,216円 (+35,216円)
PRU国内株式マーケットパフォーマー 16,851円 (+6,851円)
野村MMF 392円 (+392円)
野村MRF     646,248円 (+6,248円)
MHAM物価連動国債ファンド 193,428円 (-6,572円)

合計 1,140,290円 (+140,290円)

 

(注)合併による社名変更に伴い、「DKA物価連動国債ファンド」は「MHAM物価連動国債ファンド」にファンド名が変更になりました。

 

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