タカハシくんの投信生活
「プロセス」と「結果」の因果な関係(その2)
投資には、ある程度の「運」の要素があるという話を前回しました。
したがって、「百発百中」、「100万円ではじめて、数年で億万長者」といった大きすぎる目標設定は、やめておいたほうがよいと思います。大きな成果を得るために最も簡単な方法は、たくさんリスクをとることですが(但し、当然それは、同時に、大きく損失をする可能性も増やします)、目標への「努力」が、「リスクを過剰にとること」だとすると、往々にして、相場のちょっとした変動による不意の損失に耐えられず、全てを失ってしまいます。
運用成績を改善するための方法のひとつは、なんだか「入学試験のテクニック」のようですが、「難しい問題をパスして、簡単な問題を高確率で解く」というのが、大事なのではないかと思っています。
例えば、明日の株価が上がるか、下がるか・・・は難しい問題だと思います。朝、テレビのニュースでNYの大暴落でも伝えられていれば、今日は下がるだろうと予測できるかもしれませんが、その場合、朝一から値下がりしてしまうわけですから、残念ながら、利益に結びつく予測ではありません。(実際に、高く売って、安く買えるわけではないので。)
ただ、簡単な問題もあると思います。特に、「人気過熱なものに近づかない」というのは、特殊な能力がなくてもできる方法ではないでしょうか。2000年の「ITバブル」の頃のIT関連企業の株価は、典型例でしょう。(当時から、私も、多少投資をしていましたが、設立して数年、まだ利益すらでていない新興企業に、数千億円の時価総額がついていては、とても買えないと思っていました。)
最近は、本屋さんに出かけても、投資関連のコーナーは以前と比べてずいぶんと小さく、目立たない場所に移ったりしているくらいで、投資全体について、それほど「過熱」はないかもしれませんが、ちょっと前なら、「FX」「新興国」といったキーワードは、どうもそんな過熱の「怪しい」匂いがすると思います。
また、そんな難しいことではなくても、自分のまわりの「あまり思慮深そうではない」人から、「XXの投資で儲けた」という話を複数聞いたら、「XX」を警戒するといったことも結構有用ではないかと思っています。
尋ねてもいないのに、自分の儲かった話をしては、親切にもお勧めしてくれるような人、身の回りに一人や二人いるのではないでしょうか? 以前にも書きましたが、私の場合、その人から儲かった話を聞くと、とたんにその後、相場が下がるという愛すべき「おじさん」が一人います。そのようにして、「いくらなんでもこれは・・・」という分かりやすい問題を解いていくことで、五分五分を52%くらいの勝ちにもっていくことができれば、それは、十分「改善」です。
「大儲け」は、運の協力があればたまに舞い込むもの、まずは、自分でできる「改善」から始める。そう割り切りをしてしまうと、小さな「改善」の種を見つけることも、結構楽しくなると思います。(updated 04-16-08)
| 購入ファンド | 3/21現在 | 4/10現在 |
| ノムラ外貨MMF ユーロマネー・マーケット・ファンド | 80,964円 | 83,674円 |
| ノムラ外貨MMF 豪ドル・マネー・マーケット・ファンド | 102,380円 | 105,825円 |
| トピックス・インデックス・オープン | 60,691円 | 64,628円 |
| トピックス・インデックス・オープン(追加購入分) | 29,874円 | 31,812円 |
| PRU国内株式マーケットパフォーマー | 12,056円 | 12,819円 |
| 野村MMF | 392円 | 392円 |
| 野村MRF | 609,119円 | 609,277円 |
| MHAM物価連動国債ファンド | 177,793円 | 177,121円 |
| 現金(MHAM物価連動国債ファンド売却分) | 20,000円 | 20,000円 |
| 合計 | 1,093,269円 | 1,105,548円 |
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