タカハシくんの投信生活
「日本株離れ?」
投信資料館のコンテンツの中に、「純資産総額ランキング」という投信の規模のランキングがあり、私は、時々、このランキングを興味深く眺めています。
2008年3月のランキングによれば、第一位が5兆円を超える資金を集めている「グローバル・ソブリン・オープン」続いて、「ピクテグローバルインカム株式ファンド」、「マイストーリー(毎月分配型)Bコース」、「ダイワグローバル債券ファンド(毎月分配型)」、「財産三分法(不動産・債券・株)ファンド毎月分配型」までがベスト5です。
相変わらず、「毎月分配」には根強い人気があるようですし、全てが海外資産を投資対象に組み込んだファンドです。
逆に、「日本株ファンド」はといえば、実質的に外国株を組み入れておらず日本株に投資している「さわかみファンド」(但し、外国株式への投資も、目論見書では謳われており、分類も「国際株式型」に分類されている。)が38位、純粋な日本株ファンドでは、「ノムラ日本株戦略ファンド」が42位にくるまで、ランキングに全く登場しません。
これは、端的に、「日本株離れ」、そして、金融商品を販売する側からみて、「日本株がお客さんに薦めづらい、買ってもらいにくい商品である」ということを物語っていると思います。
ただ、「人気」がないのは確かですが、日本企業の業績、財務状況などの価値がそんなに魅力的でないかといえば、そんなことはないと思います。たとえば、1株あたりの純資産額以下で売買されている銘柄の数は、私が使っているマネックス証券のスクリーニングサービスで検索すると、4月23日時点で、東証一部上場銘柄のうち、なんと773銘柄。実に1/3以上が純資産額を下回って取引されています。
もちろん、財務諸表上の資産でも、現金化が容易でない在庫のような資産が含まれているということもありますから、必ずしも、純資産よりも安ければお買い得というわけではありませんが、一方で、通常、会社には、財務諸表にはあらわれない「ノウハウ」や「ブランド」といった無形資産(いわゆる「のれん」)もあることが多いですから、それを考えれば、少なくとも決して、高すぎて買えないというような値段がついているわけではありません。
価値は"そこそこ"なのに、人気は"さっぱり"という状況は、端的にいって、とても私好みです。したがって、これだけ、「人気薄」がはっきりとあらわれていると、日本株は悪くない投資対象なのではないかという気持ちが強くなります。
ここのところ、ちょっと落ち着いた値動きにはなっていますが、また良いタイミングがあれば、日本株に追加投資してみたいと思っています。(updated 04-27-08)
| 購入ファンド | 4/10現在 | 4/24現在 |
| ノムラ外貨MMF ユーロマネー・マーケット・ファンド | 83,674円 | 85,283円 |
| ノムラ外貨MMF 豪ドル・マネー・マーケット・ファンド | 105,825円 | 107,704円 |
| トピックス・インデックス・オープン | 64,628円 | 67,261円 |
| トピックス・インデックス・オープン(追加購入分) | 31,812円 | 33,108円 |
| PRU国内株式マーケットパフォーマー | 12,819円 | 13,334円 |
| 野村MMF | 392円 | 392円 |
| 野村MRF | 609,277円 | 609,277円 |
| MHAM物価連動国債ファンド | 177,121円 | 173,377円 |
| 現金(MHAM物価連動国債ファンド売却分) | 20,000円 | 20,000円 |
| 合計 | 1,105,548円 | 1,109,736円 |
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