タカハシくんの投信生活

「インフレ」

 ガソリンの値段に、バター、小麦粉、タクシー料金と、身近なモノの値段の値上がりが目立ってきています。

 

 物価の変動を表す「消費者物価指数」は、技術革新で値段の下がりやすい一部電化製品などの影響もあって、大幅な上昇とまではいっていないようですが、それでも、デフレ、デフレと騒がれていた時期とは異なり、プラスでの推移となっています。

 

 正直なところ、「インフレ」だの「世界的景気変動」というのは、あまりにも広く大きな話で、その見通しもよくわかりませんが、ただ、日本にとっては、「物価下落が当たり前」、というような時代が比較的長いこと続いていたので、それが変わるという影響は、結構大きいのではないかと思っています。

 

 例えば、「郵便貯金・銀行預金が何よりも安全だ」という、今、多くの人が信じているであろう言説は、「デフレ化」、「通貨の価値が安定した状態」という前提条件が必要となるものであり、いつの世にも当てはまる原則ではありません。

 

 極端な例ですが、第二次大戦の前後の極端なインフレ下では、たとえ元本が保証されていても、物価の高進の中で、実質的な価値はものすごいスピードで失われていきましたから、この場合、銀行預金とて「安全」とよべるものではありませんでした。そこまでとはいわなくても、「モノの値段があがる」=「通貨の価値が下がる」=「通貨の元本が維持できても、実質的な価値は維持できない」ということは確かです。

 

 何事も、最初は慎重ですが、あるきっかけで、一気に雪崩をうって動きだすところがあるこの国の様子からして、実は、物価の変動そのものよりも、それによる「行動の変化」のほうが、市場に大きな影響を及ぼすのではないかと思うのです。それは、ちょうど「オイルショック」で、石油の値上がりよりも、人々の「トイレットペーパーの買占め」が社会に混乱をもたらしたように。

 

 インフレ時に選好される資産としては、「株式」、「不動産」といったものが代表的ですが、「銀行預金こそ安全」という現在広く信じられている「常識が」疑われる日がやってきて、これらの資産が人気を集めるようになるということも、そう遠くない将来に起こるのではないかと、私は想像しています。(updated 05-12-08) 

 

タカハシくんの運用評価
購入ファンド 4/24現在 5/9現在
ノムラ外貨MMF  ユーロマネー・マーケット・ファンド 85,283円 83,713円
ノムラ外貨MMF 豪ドル・マネー・マーケット・ファンド 107,704円 109,231円
トピックス・インデックス・オープン 67,261円 70,235円
トピックス・インデックス・オープン(追加購入分) 33,108円 34,572円
PRU国内株式マーケットパフォーマー 13,334円 13,908円
野村MMF 392円 392円
野村MRF     609,277円 609,434円
MHAM物価連動国債ファンド 173,377円 175,232円
現金(MHAM物価連動国債ファンド売却分) 20,000円 20,000円

合計 1,109,736円 1,116,717円

 

 

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