2004年はじめ頃から、インドへの投資に注目が集まっています。10億を超える人口を抱えるインド経済が大きく成長していることがその背景にあります。加えて、米国の証券会社であるゴールドマン・サックスが2003年10月に発表した「Dreaming
with BRICs: The Path to 2050」と題するグローバル経済レポートの中で、ブラジル、ロシア、インド、中国経済は今後最も急速に成長を遂げる経済であると予測し、今後40年以内に、これらBRICs経済を合わせると、米ドル・ベースでG6の経済よりも大きくなる可能性がある(現在は約15%程度)という見通しを発表するなど、今後数十年間に世界経済のバランスが現在とは大きく変化したものとなることを示唆するものだったことも、インドへの注目に拍車をかけることに寄与したようです。
インド経済は、今後も高い成長が期待できるために、インドに投資するファンドからは高いリターンが期待できますが、同時に先進国に投資するファンドに比べ、政治的リスク、流動性リスク、為替リスク、信用リスクは高く、高いリスクをとってでも高いリターンを期待したい投資家向けのファンドだと言えます。