なぜ、決算ファンドを除外するのしょう?
QUICK投信平均では、正確性と速報性を維持するため、次の理由により決算ファンドの騰落率は常に平均指標の算出から除外しています。除外するのは決算日の日次騰落率と休日決算翌営業日の日次騰落率のみです。
理由1
決算があったファンドの日次騰落率を算出するには分配金の値が必要となりますが、投資信託協会から日次で配信されるデータには分配金情報が含まれていません。このため、独自に分配金収集を行うことが必要となりますが、完全に捕捉するには時間を要するケースがある。
理由2
休日決算があったファンドを知るには、休日の2営業日後まで待つ必要があり、休日決算ファンドを含めた平均騰落率を正確に算出するには、最低2営業日後まで待たねばならず、速報性に欠けてしまう。
理由3
分配金データは、投資信託協会から毎月第3金曜日に前月分がまとめて配信され、このタイミングでは決算ファンドの日次騰落率も正しく算出できます。そこで、決算ファンドを除外した平均指標を「速報」、決算ファンドも含めて再算出した平均指標を「確報」として提供する方法も考えられた。しかし、この方法を採用する場合、(前月の確報入手前の)前々月末の確報値を基準とする「第1速報値」、(前月の確報を入手後の)前月末の確報値を基準とする「第2速報値」、最後(翌月第3金曜日)に分配金データ入手後の「確報値」という合計3種類の値を持つことになり、混乱が生じかねない。
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