運用会社別純資産総額（2014年11月）

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投資信託協会によると、2014年11月の投資信託全体の総合計は設定額が9兆8,856億円、解約額が9兆6,443億円、償還額が284億円で、差引き2,130億円の資金純増となりました。純資産総額は前月末に比べ4兆6,747億円増加（うち、運用等増4兆4,618億円）し、月末には92兆6,957億円となりました。

運用会社別に見ると、純資産総額上位3位に変化はなく、第1位は野村アセットマネジメントで約21.8兆円、2位は大和証券投資信託委託（約13.9兆円）、そして第3位は日興アセットマネジメント（9.6兆円）と続きました。

資金増加額（設定額から解約額と償還額を足した額を差し引いた額）が最も大きかったのは、4,401億円増加した野村アセットマネジメント、次いで大和証券投資信託委託（2,683億円）、日興アセットマネジメント（937億円）の順でした。一方、資金減少額が最も大きかったのは1,672億円減少した三菱UFJ投信、次いで、フィデリティ投信（－1,578億円）、JPモルガン・アセット・マネジメント（－1,288億円）でした。

2014年11月は、株式市場の好調を反映して、75社中72社において運用による資産増加が見られました。増加が最も大きかったのは野村アセットマネジメント（+9,538億円）、次いで大和証券投資信託委託（＋6,049億円）、日興アセットマネジメント（＋4,389億円）でした。一方、運用がマイナスとなったのはベイビュー・アセット・マネジメント（－5700万円）、バークレイズ投信投資顧問（－200万円）、ピムコ ジャパンリミテッド（－100万円）の3社でした。

運用会社別の月次推移は、運用会社名をクリックするとご覧頂けます。

（データ：投資信託協会、単位：百万円）