2015年11月のREIT売買代金上位5銘柄


東京証券取引所が発表した月刊REITレポート(2015年11月末時点)によると、11月の東証REIT指数は、月間ベースで9月より3カ月連続の上昇となり、前月比22.97ポイント高の1752.65ポイントで終了しました。

予想年間分配利回りは3.43%で、前月の3.47%からわずかに低下しました。時価総額合計は前月比1.93%増加し、約10.6兆円になりました。また、1日平均売買代金は前月比2.92%減少し、275億円になりました。

また、ホテルリート(ホテル特化型REIT)の「いちごホテルリート投資法人(3463)」が11月30日に上場しました。初値は104,000円で、初日終値は109,200円でした。

2015年11月のREITの売買代金上位5銘柄は次のとおりです。月間の売買代金が最も大きかったのは10月に続き「野村不動産マスターファンド投資法人」で、売買高は約743億円でした。

順位 銘柄コード ファンド名 月間売買代金(百万円) 前月比(%)
1 3462 野村不動産マスターファンド投資法人 74,315 +23.5%
2 8952 ジャパンリアルエステイト投資法人 32,698 +10.7%
3 3287 星野リゾート・リート投資法人 30,254 +253.8%
4 8951 日本ビルファンド投資法人 29,904 -13.3%
5 3283 日本プロロジスリート投資法人 26,898 +32.5%

(データ出所:東京証券取引所)

 

また、11月には次の6投資法人が9月決算を発表しました。法人名をクリックすると各投資法人の分配金支払い履歴等をご覧頂けます。