慢は損を招き、謙は益を招く
慢は「慢心」、謙は「謙遜」。日本大百科全書によると慢は「自分を高くみて他を軽視する、自己中心的な思い上がりの心」。謙は謙る(へりくだる)とも読み、大辞泉では「相手を敬って自分を控えめにする」意とあります。 おごりたかぶっ …
慢は「慢心」、謙は「謙遜」。日本大百科全書によると慢は「自分を高くみて他を軽視する、自己中心的な思い上がりの心」。謙は謙る(へりくだる)とも読み、大辞泉では「相手を敬って自分を控えめにする」意とあります。 おごりたかぶっ …
損切り、つまり、ある銘柄に見切りをつけ損を覚悟で売ることによって、大損を避けられれば千両の価値があるという意味の格言です。 見通しが外れ、買ったときより株が値下がりしたら、損をしてでも、いったん売り考え直した方がいい── …
長期低迷している相場もいつか動く時がくる。株価が大きく上がるでもなく、下がるでもなく、ある幅の中で行ったりきたりを続けている状態を「もちあい」と呼びます。それがどちらかに動き出し始めたら、それについて行ったほうが良いとい …
無財の七施の「施」は施しのこと、つまりお布施のことを指しています。お布施というと、私たちの身近な例では、仏事や法要の際に住職に包む謝礼が思い浮かびます。しかし仏教では、お布施は金銭だけを指すのではなく、他人への施し、惜し …
しょっちゅう株価ボードをチェックしては、株価の勢いだけの売買を繰り返す。市場という環境にどっぷり浸かっていると井の中の蛙になり、大局的な見方を失いがちです。 「市場にいる必要はない」とは、目先にとらわれた短期売買に走るだ …
「根を下ろしてはいけない。それは動きを鈍らせる」も、マックス・ギュンターの「マネーの公理」 (英題 The Zurich Axioms)からのものです。これは第六の公理です。 長年住み慣れた土地の不動産だから・・・、家族 …
常に早すぎるほど早く利食え」は、マックス・ギュンターの「マネーの公理」 (英題 The Zurich Axioms)の中の第二の公理です。 ギュンターによると、アマチュアは、それが投資であれ、ポーカーゲームであれ、ゲーム …
投資が好調なときはいいですが、うまくいかなくなると焦りから我を忘れてしまうことがあります。そんなときは、一度休んでクールダウンした方が好結果につながる可能性が高い、という格言です。 利益が上がれば「もっと儲けたい」と思う …
山高ければ谷深しは、相場の人気が上昇し過熱してくると、上がり方も適正な水準を超えるほど大きいけれど、ひとたび熱が冷めて値下がりする時の反動もまた大きいということ。相場の流れ、見方を説く格言です。 猛スピードで走るクルマが …
高値おぼえ 安値おぼえは損のもとの「高値おぼえ」とは、あのような高値があったのだから、と過去の栄光にすがり、いつまでも持ち続けていると売るタイミングを逃し、株価が下がって損をするということ。「安値おぼえ」はその逆で、こん …