「PCAインド・インフラ株式ファンド」の純資産総額が500億円を突破


ピーシーエー・アセット・マネジメント株式会社の運用する国内投資信託「PCA インド・インフラ株式ファンド」の純資産総額が、今年に入り500億円を突破した。

同ファンドは、インドの「インフラ」に注目した運用を行うファンドとして、2006年11月8日に333億円で設定され、約2カ月弱という短期間で純資産総額500億円を達成するに至った。販売会社は三菱UFJ 証券。

また、ピーシーエー・アセット・マネジメント株式会社が2004年9月30日に設定した日本初のインド株式ファンドである「PCA インド株式オープン」についても、順調に残高が伸びており、2007年1月15日現在で1,306億円に達している。

ピーシーエー・アセット・マネジメント株式会社によると、インドは過去3年、年平均8%台の経済成長を達成しており、2006年7~9月期については前年同期比+9.2%とますます好調を維持している。またインド政府は、今年4月から実施される第11次5カ年計画において、消費需要の拡大やインフラ投資を背景に、最終年(2012年)で10%の成長を目指している。