シュローダー証券投信投資顧問、シティバンク銀行専用「円建て分配金確保型ファンド0902」を新規設定


シュローダー証券投信投資顧問株式会社は、シティバンク銀行株式会社の専用販売で5 本目となる「円建て分配金確保型ファンド0902」(単位型投信/海外/その他資産(通貨)/特殊型(条件付運用型))を2月27日(金)に設定する。

同ファンドは満期3年の単位型投信として設定され、約1年後に元本1万口あたり(=当初1万円)に1,000円(税前、予定)を分配することを目指す。なお、米ドル、ユーロ、豪ドルを参照為替レートとし、3ヵ月毎に設ける判定日においてこれらの3通貨の対円での為替レートが当初設定された水準を上回る場合に早期償還する仕組とあわせ、3年目の満期となった場合には、3通貨の為替レートが当初設定された水準から4割を越えて下回ることがなければ、当初元本で償還する仕組を持つ。ただし、投資期間中に3通貨のいずれか一つでも、また一度でも為替レートが当初の水準から4割を越えて下回る場合は、最も為替水準の低い通貨に連動した額で償還する仕組み。

円建て分配金確保型ファンドの特長

  1.  分配金の確保

この投資信託は、一定条件下において円建て投資元本を確保しつつ、約1年後の2010年2月26日に分配金を、元本1万口あたり(=当初1万円)に1,000 円(予定、税前)を目指す。その後は年4回(四半期毎)に定める決算日に各回元本1万口あたり12.5 円(予定、税前)を目指す。

分配金は、2010年2月26日を初回とし、それ以降年4回(3ヵ月毎)に定める決算日から起算して、原則として5営業日目までに支払いが開始される。

  1. 一定条件下での投資元本の確保

満期償還の場合、条件決定日から最終判定日までの期間(以下、「投資期間」という)の3つの参照通貨(米ドル、ユーロ、豪ドル)の取引日において、すべての参照為替レートが条件決定日に決定した償還基準レベルの60%以上であった場合、投資対象とするユーロ円債の発行体により円建て投資元本が確保される仕組み。なお、その条件以外では、元本割れすることがある。また、換金の場合には、投資期間中の3つの参照為替レート全てがワンタッチ水準以上の場合でも、投資元本は確保されず、換金価額決定日の時価での換金となる。

  1. 期間は最長3年、早期償還あり

条件決定日から約1年後を初回判定日とし、それ以降年4回(3ヵ月毎)の判定日に、日本円に対する3つの参照為替レートすべてが各参照為替レートの償還基準レベル以上の場合、償還価額(投資元本+分配金相当額)で早期償還することを目指します。ただし、最終判定日は除く。

「円建て分配金確保型ファンド0902」の募集期間は2009年2月2日(月)から2009年2月26日(木)まで、設定日は2009年2月27日(金)。販売会社はシティバンク銀行。