みずほ投信、新興国の高配当株とハイイールド社債へ投資するファンドを設定


みずほ投信投資顧問は、新興国の高配当株およびハイイールド社債を実質的な主要投資対象とするファンド、「みずほ新興国ハイインカムファンド(目標払出し型)」を4月8日(月)に新規設定し、運用を開始する。

ファンドは、新興国の高配当株への投資で新興国の高成長の取り込みを、新興国のハイイールド社債への投資で相対的に高い利回りの確保を目指す。コースは、決算頻度や為替ヘッジの方法が異なる4 つのコースが用意されている。販売は、みずほ証券にて3月21日(木)より開始される。

ファンドの特色:

  1. 新興国の高配当株およびハイイールド社債を実質的な主要投資対象とする。
    • 新興国の株式、債券のなかから、主として予想配当利回りが相対的に高く、かつ将来的にも安定した配当収入が見込まれる株式(高配当株)およびBB 格相当以下の格付けが付与されている米ドル建ての社債(ハイイールド社債)に実質的に投資する。
    • 株式・債券への基本投資割合は、高配当株を60%、ハイイールド社債を40%とする。
    • 新興国の高配当株への投資は、「ウェルズ・キャピタル・マネジメント」が、新興国のハイイールド社債への投資は「ウエスタン・アセット・マネジメント」が行なう。
  2. 分配を通じて、あらかじめ提示した目標払出し額を、運用資産から定期的に払い出すことを目指す。

【各コースの分配(目標払出し)のポイント】
①投資収益(損益)にかかわらず分配金として運用資金を払い出す。
②あらかじめ目標払出し額を提示する。
③目標払出し額は定期的に見直す。
④投資元本の払戻しに相当する場合がある。

  1. 為替ヘッジの対応および決算頻度に違いのある4 つのコースから選択できる。