ロボット投信、みずほ証券プリンシパルインベストメントから資金調達


ロボット投信株式会社は、 みずほ証券プリンシパルインベストメント株式会社を引受先とする第三者割当増資により資金調達を実施したと4月2日に発表した。

2月1日に発表したインキュベイトファンド、 テックアクセルベンチャーズ、 三菱東京UFJ銀行、 SMBCベンチャーキャピタル、 カブドットコム証券、 みずほキャピタルの各社または各社が運用するファンドからの出資を含めると、 今回のシリーズでは合計約5億円の調達となる。

ロボット投信はこれまで、 投資信託を始めとするアセットマネジメント分野において様々なRPA(Robotic Process Automation)ソリューションの提供を行ってきた。 特にみずほ証券に対しては、 電話自動応答システムを用いた投資信託および市況概況情報のサービスを提供(2017年12月)している。 ロボット投信によると、同サービスは、 デジタルイノベーションの推進により、 利便性の高い顧客向けサービスの提供や業務効率化に向けた、 みずほ証券の具体的な取り組みの事例となっている。

ロボット投信では、次のようにコメントしている。

今般のみずほ証券プリンシパルインベストメント株式会社からの資金調達により、 株主およびそのグループとの事業連携も推進しつつ、 より幅広い事業領域での資産運用RPAソリューションの開発および人材の採用を加速化し、 テクノロジーを活用した資産運用プラットフォームの構築を進めて参ります。