「WealthNavi for SBI証券」、預かり資産50億円を突破


ウェルスナビ株式会社は、 2017年1月31日から提供を開始した「WealthNavi for SBI証券」が、 サービス開始50営業日で申込件数10,000口座、 預かり資産が50 億円を突破したと発表した。 ※4月11日時点

 

「WealthNavi for SBI証券」ポートフォリオ画面イメージ

「WealthNavi for SBI証券」ポートフォリオ画面イメージ

「WealthNavi for SBI証券」は、 世界水準の資産運用の全プロセスを自動化したロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」をSBI証券のお客様向けにカスタマイズしたもの。 API連携を活用したオープンイノベーションにより、 SBI証券に口座を保有する人はウェブ上での手続き完了後すぐに「WealthNavi for SBI証券」の利用を開始することができる。

SBI証券との取り組みはSBIグループとの業務提携の一環で、 本年2月には住信SBIネット銀行の顧客向けに「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」の提供も開始した。 いずれの取り組みも、 顧客からの手数料を一定割合で継続的にシェアする仕組みとなっている。 ウェルスナビでは、今後は、 『お釣りで資産運用ができるサービス』も住信SBIネット銀行と共同でサービス開始を予定しており、 貯蓄から投資への流れを推進させるべく連携を進めていく。

また、ウェルスナビでは、「当社は、 どなたでも利用しやすく、 透明性・客観性の高いフィデューシャリー・デューティーを徹底したサービスづくりを心がけております。 長期・積立・分散投資の普及を通して、 働く世代のお客様の資産形成の一助となるべく、 今後もサービスの開発・提供に努めていきます」とコメントしている。

 

ウェルスナビによると、「WealthNavi for SBI証券」の主な特徴は次の通り。

  1. 世界水準の金融アルゴリズムを搭載・・・富裕層や機関投資家が利用するノーベル賞受賞理論などに基づいた資産運用アルゴリズムを搭載。 世界水準の資産運用を利用できる。
  2. 中長期的に安定的に資産を形成していきたい人へのサービス・・・ロボアドバイザーが最適ポートフォリオを作成、 個人投資家が陥る心理的な壁に邪魔されることなく、 適切な資産配分の維持や積立投資の継続など合理的な投資行動を実現する。
  3. 手数料は残高に応じて年率1%(税別)のみ・・・為替手数料や為替スプレッドなど他の手数料は一切なく、 シンプルで分かりやすい手数料設定。 (※3,000万円を超える部分の手数料は0.5%)
  4. 特許取得の基幹機能が効果的・効率的な運用をサポート・・・特許取得済みの『リバランス機能付き追加投資』や『自動税金最適化(「DeTAX」)』機能が、 顧客の効率的・効果的運用をサポートする。
  5. 手続きの簡素化、 スムーズな利用開始・・・SBI証券に口座を持つ人であれば、 インターネット上で「WealthNavi for SBI証券」の口座開設を申込み、 所定の審査が完了次第、 即時に利用可能。
  6. 最低投資金額を30万円に・・・最低投資金額が100万円の「WealthNavi」に対し、 働く世代にも投資をより身近に感じられるよう、 最低投資金額を30万円とした 。( ※4月は、 キャンペーンにより「WealthNavi」の最低投資金額も30万円となっている。)