カブドットコム証券、Finatext社とビッグデータ領域における協業開始


カブドットコム証券は、2016年4月14日(木)(予定)から、 累計200万件以上にのぼる個人投資家銘柄予想を蓄積する スマートフォンアプリ「あすかぶ!」を運営する株式会社Finatextの提供により、個別銘柄の値動きやFinatext独自のデータを利用した個別銘柄のランキグ情報として「ソーシャルモメンタム」を配信する。 Finatext社は「あすかぶ!」の他にも、三菱東京UFJ銀行とパートナーシップを組んでリリースした、投資信託選びをサポートするアプリ「Fundect」や、FXのコミュニティアプリ「かるFX」を開発、運営している。

カブドットコム証券は、2016年1月にFintech領域における先端研究・事業開発を行う社内プロジェクトチームとして、「kabu.com Fintech-Lab」を設立している。今後、Finatext社とkabu.com Fintech-Labは、API連携等による協業により、データドリブン型の投資情報の拡充を行うことで、個人投資家ならではの着眼点による銘柄選びをサポートしていく。

● 「ソーシャルモメンタム」の概要

株式会社 FinatextFinatextは『あすかぶ!』など金融のスマートアプリを運営しており、同時にユーザの予想情報や膨大なコメントどのビッグデータを利用して、日々データの収集・解析行っている。カブドットコム証券との協業にいては、 『あすかぶ!』 を始めとするFinatextアプリの運営やデータ分析で培った、株式銘柄値動きやSNS 情報、 そしてFinatext独自の データを組み合わせて個別銘柄ランキグ「ソーシャルモメタム」を提供する。

配信開始予定 2016年4月14日(木)
利用料金 無料*
配信チャネル kabuステーション(PC向け取引ページ、スマートフォンは順次対応予定)

*kabuステーションは有料情報サービスとなるが、信用取引口座を開設済の顧客は無料で利用できる。

● 株式会社Finatextについて

2014年設立の東京大学発Fintechベンチャー企業。金融に関する豊富な知識・経験を基盤に、それを誰にでも分かりやすいUI/UXに落としこみ、非常に短い期間で開発を行う技術力を持ちあわせている。モバイル金融サービスの開発・企画・運営に強みを持っており、日本一株予想の集まるアプリ『あすかぶ!』やFXアプリ『かるFX』、投信選びをサポートするアプリ『Fundect』、そして独自の投資信託のデータベースである『AssetArrow』を開発・運営している。また、2015年度に行われたマレーシア最大の銀行Maybank主催のFintechコンテストにおいて日本企業で唯一選抜され優勝するなど、グローバル展開も注力している。

株式会社Finatext