「農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね」、「R&Iファンド大賞 2022」投資信託部門/北米株式コアで「優秀ファンド賞」を受賞


農林中金バリューインベストメンツが投資助言を行う「農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね」が、 株式会社格付投資情報センター(R&I)による「R&Iファンド大賞 2022」において、 投資信託部門/北米株式コアで「優秀ファンド賞」を受賞した。

R&Iファンド大賞 2022

「R&Iファンド大賞 2022」は、 純粋な運用実績による定量評価のみで、 投資信託とiDeCo・DC、 NISA の各分野で優れたパフォーマンスを示したファンドを表彰するアワード。 2007年から毎年開催され、 恣意性を排除した基準により第三者の立場から選定する賞として、 多くの資産運用関係者の方々に認知されている。

2022年3月末における3年間の最大ドローダウンが下位75%のファンドを対象に、 2022年3月末における3年間のシャープ・レシオによるランキングに基づいて選考が行なわれた結果、 「農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね」が、 投資信託部門において「北米株式コア」カテゴリーで「優秀ファンド賞」を受賞した。農林中金バリューインベストメンツは、「 当社では今回の受賞を励みにして、 今後とも投資家の皆様の期待に応えられるよう、 価値評価の能力に一層磨きをかけて参ります」と述べている。

 

奥野一成また、農林中金バリューインベストメンツ株式会社CIO の奥野 一成氏は次のようにコメントしている。

今回このような名誉ある賞に2年連続で選出していただき、 大変光栄です。 おおぶねの投資先企業の「オーナー」として、 積み立て投資を中心に長期投資いただいている受益者の皆様のご支援あっての栄誉です。 ありがとうございます。

足元の市場環境としては、 コロナ後の需要正常化にウクライナ問題による資源不足が加わり、 世界的にインフレ傾向が顕著です。 日本に住む我々にとっては、 年初来で10%超進んだ円安という個別の事情も加わり、 生活必需品の値上がりに不安を抱かれている個人投資家の皆さまも多いと思います。

日本円の価値が急速に目減りする中で、 普通の日本人にも簡単にできる防衛策が、 「世界で圧倒的に勝てる企業」に投資をすることです。 顧客にとって必要なものを、 圧倒的な競争優位性をもって提供している企業であれば、 インフレによるコスト上昇を跳ね返して値上げをすることが可能であり、 このような企業の業績は高いインフレ耐性を持っていると言えます。

おおぶねでは、 「売らなくていい会社しか買わない」という投資哲学のもと、 圧倒的な強さを備えた米国企業を厳選して投資をしています。 また、 投資先企業の分析や事業の状況を、 その企業の真のオーナーである受益者に手触り感をもって知ってもらいたいとの想いから、 詳細な月次レポートを発行するとともに、 毎月オンラインで「おおぶねメンバーズカンファレンス」を開催し、 リアルタイムで質問にもお答えしています。

今後も長期的な目線で安心して長期投資いただけるよう、 引き続きリスクを抑えながら高いリターンを目指して運用するとともに、 受益者の皆様との繋がりを大切にしてまいります。 引き続きおおぶねシリーズをよろしくお願い致します。

 

「農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね」 の概要

高い成長が期待できる米国上場企業の中から、 さらに持続的に利益を生み出すと考えられる、 「構造的に強靭な企業(R)」(20~30社程度)を厳選し、 長期投資を行うファンド。

主な特徴は次の通り。

  1. 圧倒的な競争力を有する企業への長期厳選投資により投資信託財産の中長期的成長を目指すアクティブファンド。
  2. 米国の上場株式を主要投資対象とする。
  3. 徹底した深い海外企業調査を通じて、 1.付加価値の高い産業、 2.圧倒的な競争優位性、 3.長期的な潮流の3つの基準を満たす「構造的に強靭な企業(R)」に長期厳選投資を行う。
  4. 組入外貨建資産については、 原則として為替変動リスクを回避するための為替ヘッジは行わない。
  5. 農林中金バリューインベストメンツ(NVIC)が投資助言を行い、 ポートフォリオを構築する。

※上記1~5の運用は、 主として米国企業価値フォーカスマザーファンドにおいて行う。