投資一任サービス「SBIラップ×SBI新生銀行」、預り資産残高100億円突破


SBI新生銀行SBI証券、 およびFOLIOは、 投資一任サービス「SBIラップ×SBI新生銀行」の預り資産残高が、 2023年5月16日時点で100億円を突破したと発表した。

SBIラップ×SBI新生銀行

 

SBI新生銀行とSBI証券は、2022年8月9日(火)より金融商品仲介業務での提携を開始し、2022年10月20日(木)から投資一任サービス「SBIラップ×SBI新生銀行」を提供してきた。「SBIラップ×SBI新生銀行」は、顧客のリスクの許容度合いに応じて5つの運用スタイルから最適なポートフォリオを選択できるサービス。FOLIOが提供する「4RAP」という投資一任プラットフォームの特性を活かし、SBI証券の金融商品仲介口座を通じて顧客にサービス提供している。

SBI証券によると、顧客に合わせたリスク許容度診断やライフプランシミュレーション機能が備わった独自のフロントツールの活用や、3社が一丸となった販売サポート体制に加え、申込みにあたっては店頭コンサルタントによる丁寧なヒアリングを基にした運用相談も好評を得ている。また相場状況の変化に応じた適切なアフターフォローを実施していることもあり、既に申込んでいる顧客が追加で申込むという事例も増加している。こうした要因もあり、販売スタートから6ヵ月余りという短期間で、預り資産残高が100億円を突破した。

三社は次のように述べている。

SBI新生銀行、SBI証券、FOLIOは、今後も「顧客中心主義」のもと、長期の資産形成に資する投資一任サービスを提供し、お客さまのニーズに合わせて資産形成を支援してまいります。

 

FOLIOが提供する投資一任プラットフォーム「4RAP(for Robo Advisor Platform)」の概要

FOLIOの投資一任プラットフォーム「4RAP」は、「運用基盤システム」と「運用商品」をワンストップで提供する。「4RAP」はSBI証券に限らず様々な金融機関で導入することが可能なSaaS(Software as a Service)型システムであり、自社の顧客の口座・預り残高を維持しながら、投資一任商品を自社ブランドで提供することが可能。

投資運用業者はFOLIOに限らず、あらゆる運用業者を選択することができ、個々の金融機関に応じた柔軟なサービス設計が可能。

「4RAP」は、投資一任運用に関する契約管理・運用管理のシステムとともに、ペーパーレスを実現する対面営業用フロントツールも完備している。また、FOLIOの運用商品を展開する場合は、販売パンフレットや研修コンテンツなどの豊富な販売コンテンツも一気通貫で提供している。

FOLIOは、「柔軟性のある投資一任プラットフォーム「4RAP」で提携金融機関の投資一任サービス導入を促進するとともに、新しい運用サービスを開発することで未来の金融の礎となるイノベーションを起こし続けていきます」と述べている。

 

「SBIラップ×SBI新生銀行」のサービス提供イメージ

SBIラップ×SBI新生銀行」のサービス提供イメージ

SBIラップ×SBI新生銀行」の詳細→https://www.sbishinseibank.co.jp/retail/swrap/swrap_tempo/