SBI証券、豊和銀行と金融商品仲介業に関する業務委託契約を締結


SBI証券は、 株式会社豊和銀行金融商品仲介業に関する業務委託契約を締結し、2018年8月1日(水)[予定]より、豊和銀行の顧客向けに国内株式をはじめとする金融商品・サービスの提供を開始する。

 

金融商品仲介サービス

 

豊和銀行は、 創業69年を迎える地域金融機関で、 大分県内を中心に42の店舗網を有している。「地元大分になくてはならない地域銀行」を目指して、地域に密着した業務運営を実践し、特に地元の中小企業の経営支援に注力している。経営改善計画の策定と資金供給をセットにした「経営改善応援ファンド」や、販路拡大のために交渉から売上入金まで一貫して支援するコンサルティング「Vサポート業務」を展開するなど、ライフステージに適した資金供給、サービスを提供することで中小企業の経営改善に積極的に寄与し、地方創生に貢献している。

SBI証券の親会社であるSBIホールディングス株式会社は、FinTech企業の先駆けとして培ってきたオンライン金融事業を中心とする知見を活かして地域金融機関との連携を推進している。SBI証券も2017年3月から地域金融機関と提携を開始し、SBIグループとして「地方創生」に積極的に取り組んでいる。

今回開始する金融商品仲介業サービスでは、豊和銀行は、同行のWEBサイトを介してSBI証券の証券総合口座開設の勧誘を行う。これにより、豊和銀行の顧客は、 WEBサイトを通じて証券総合口座を開設し、 SBI証券の取り扱うさまざまな金融商品・サービスを利用して自身の投資プランに合わせた資産運用を行うことが可能となる。

SBI証券は、「このたびの豊和銀行との提携により、 これまで以上に多くの新しい個人投資家の皆さまの資本市場への参加を促し、 ひいては当社の顧客基盤のさらなる拡大を実現できるものと期待しております」とコメントしている。