「イーストスプリング新興国スタープレイヤーズ」、野村證券で取扱い開始


イーストスプリング・インベストメンツ株式会社が運用する「イーストスプリング新興国スタープレイヤーズ」の取扱いが、2019年7月24日より野村證券にて開始される。

同ファンドの取扱い販売会社数は、今回野村證券が加わり、エイチ・エス証券、SBI 証券、 楽天証券、ちばぎん証券、播陽証券、岡三オンライン証券、今村証券、北洋証券(取扱い開始順)の計9社となる。イーストスプリング・インベストメンツは、「幅広い投資家の皆様に今後も経済拡大 が期待される新興国への投資機会をご提供し、当ファンドをご活用いただきたいと考えております」とコメントしている。

「イーストスプリング新興国スタープレイヤーズ」は、主として新興国の株式に実質的に投資を行い、中⻑期的な信託財産の成⻑を目指して運用を行う。

イーストスプリング・インベストメンツは、新興国株式と同ファンドについて次のように述べている。

成⻑が著しい新興国では、デジタル技術の進化やビジネス・イノベーションによる新たな成⻑モデルを背景に、これ まで先進国が辿って来た経済や技術の発展プロセスを軽々と飛び越える急速な経済成⻑の段階を迎えています。こうした経済成⻑を牽引するのが、ビジネスの分野で高い収益性と持続的な利益成⻑を実現しつつ、社会の発展に貢献する経営理念を持つ「スタープレイヤー」企業です。当ファンドは、成⻑著しい新興国において活躍するスタープレイヤー企業に投資します。

スタープレイヤー企業の発掘にあたっては、「投下資本利益率」、「業界内での競争優位性」、「株価の上昇余 地」、「ESG(環境・社会・ガバナンス)理念」に着目します。特に「投下資本利益率(ROIC)」を企業の収益力 を測るものさしとして使用し、企業の本当の稼ぐ力を分析します。

「イーストスプリング新興国スタープレイヤーズ」のマザーファンドにおける株式等の運用は、サステイナブル(持続的成⻑)投資に強みを持つフォントベ ル・アセット・マネジメント AG が行う。同社はスイスのチューリッヒに拠点を置き、欧州の富裕層を中心に約 1,175億スイスフラン(約13兆円、2018年12月末時点)以上の顧客資産を運用している。マザーファンドの 運用チームは、14名の経験豊富な専門家で構成されている。

「イーストスプリング新興国スタープレイヤーズ」の特色

  1. 成⻑著しい新興国の株式に投資を行い、中⻑期的な値上がり益の獲得を目指す。
  2. サステイナブル投資で実績のある、フォントベル・アセット・マネジメント AG が運用を行う。
  3. 「収益性」、「バリュエーション」、「ESG」の観点から持続的な成⻑が期待できる新興国の優良企業に厳選投資する。

イーストスプリング・インベストメンツは「当社はグループのグローバルネットワークを最大限に活用するとともに、優れた運用実績を誇るグループ外の運用会社と提携し、より幅広い商品の提供を通じて日本の投資家の皆様の中⻑期的な資産形成に貢献できるよう邁進いたします」と述べている。