日本証券業協会は、“人生100年時代”を見据えて、これからのお金との向き合い方や証券投資について学び、考えてもらうことを目的として、 東京大学教養学部教養教育高度化機構ブランドデザインスタジオとのコラボレーションによる取り組み『100年大学 お金のこと学部』を8月1日(水)より実施する。
同取り組みではより多くの人にお金や証券投資と向き合うきっかけを作るため、 3つの施策を展開するほか、 100年大学の学生代表としてタレントの生駒里奈さんを起用し、 様々な面で取り組みに協力してもらう。
第1弾 100年大学開学記念テスト「お金のセンス」配信開始
100年大学開学にあわせて公開する100年大学特設サイトにて、 自分のお金のセンスを測ることができるテストコンテンツ「お金のセンス」を配信する。「お金のセンス」は、お金の歴史や価値など、お金にまつわる10問の問題で構成された誰でも取り組みやすい内容のテスト。解答すると、正答率と解答スピードに基づき自身のお金のセンスが数値化され、お金に対する理解度がレーダーチャートで表示されるほか、全国ランキングを知ることができる。さらに受験後のアンケートに回答すると、都道府県別の順位や年代別の順位といった詳細なランキングを閲覧することができる。
また、 特設サイトでは生駒さんが「お金のセンス」を受験するWEB限定CMを閲覧できるほか、キャンペーンも実施。「お金のセンス」を受験し、応募した人の中から抽選で250名を、取り組みの第2弾として実施する「100年大学 開学記念特別講座」へ招待する。
第2弾 10月4日(木) 証券投資の日「100年大学 開学記念特別講座」 開催
「証券投資の日」である10月4日(木)に、 東京大学・安田講堂で、 お金や証券投資の未来について学べる公開講座「100年大学 開学記念特別講座」を開催する。 イベントにはお金や証券投資に知見が深い特別講師として、 ウェルスナビ株式会社 代表取締役CEO 柴山和久氏や小説家 羽田圭介氏を招くほか、学生代表である生駒さんもお招きし、人生100年時代におけるお金の未来に関する講義や生駒さんの「お金のセンス」結果発表などを通じお金との向き合い方を考えるディスカッションを行う予定。
第3弾 東京大学教養学部にて”お金の未来を考える講義”実施
日本証券業協会の協力により、 東京大学教養学部教養教育高度化機構ブランドデザインスタジオがお金や証券投資との付き合い方を考える講義(東京大学の学生対象)を実施する。講義は全12回程度のカリキュラムを組む予定。また、 講義の要点をまとめた『お金の教科書』を2019年春に出版予定。
日本証券業協会は次のようにコメントしている。
本協会では、お金や証券投資に興味を持つ人にはもちろんのこと、 自分には関係ないと考えていたり、 ハードルを感じている若い世代の方々にも、 “人生100年時代”といわれる現代において、 お金や資産形成のための証券投資についてしっかりと学び、 積極的に向き合っていただくことで、 より良いライフデザインの一助になればと考えています。
■東京大学教養学部教養教育高度化機構
教養教育高度化機構は、 教養学部において、 部会・学科の枠組みを超え取り組むべき教育プログラムを実施するほか、 部会・学科単位では実施することが難しい教育プログラムの支援を行う事を目的とし、 前身である教養教育開発機構と生命科学構造化センターとの融合により、 2010年4月に発足した機構。
→100年大学特設サイト