みずほ投信投資顧問、「日本優良株ターゲットファンド09-09」を新規設定


みずほ投信投資顧問は、「日本優良株ターゲットファンド09-09」を9月28日に新規設定、運用開始する。同ファンドは、日本の大型優良企業の株式を中心に、割安と判断される銘柄に投資を行い、基準価額が12,000円以上となった場合、繰上償還するファンド。同ファンドにおいて、「大型優良企業の株式」とは、東証一部上場株式のうち、一定額以上の株式の時価総額を有し、業界上位のマーケットシェアやブランド価値等により良好な企業業績が見込まれると当社が判断する企業の株式をいう。

「日本優良株ターゲットファンド09-09」の設定発表に際し、みずほ投信投資顧問では次のように述べている。

サブプライムローン問題に端を発した金融危機は、今なお世界経済に深刻な影響を及ぼしています。その一方で、株価調整の二大要因である「景気・企業業績の悪化」、「信用収縮」が、緩やかながら改善に向かい、3月をボトムに世界の株式市場は持ち直しています。また、7月後半からは日本株も、戻り高値を試す欧米株、他アジア株に対する上昇出遅れ感を修正するような動きが生じています。当ファンドは、大型優良企業の株式を中心に、業績見通しおよび株価バリュエーションを勘案し、低PER・低PBR そして配当利回りを重視して割安銘柄を選別し、業種等リスク分散を図りながら約50銘柄でポートフォリオを構築します。決算は年1回で、基準価額が12,000円以上となった場合、組入株式を売却し、公社債などの安定運用へ切り替え、繰上償還します。

「日本優良株ターゲットファンド09-09」の募集は、8月24日(月)より、池田銀行、山梨中央銀行、常陽証券において、9月1日(火)より、愛媛銀行十六銀行において開始される。

「日本優良株ターゲットファンド09-09 【愛称:ベストアルファ】」の信託期間は約5年(平成21年9月28日から平成26年9月18日まで)、ただし、平成26年8月18日以前において、基準価額が12,000 円以上となった場合には、信託を終了(繰上償還)する。申込期間は平成21年8月24日から平成21年9月25日まで。申込手数料は申込価額に3.15%(税抜3%)を上限として販売会社が定める手数料。信託報酬は日々の純資産総額に対して年率0.9975%(税抜0.95%)。

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