みずほ投信投資顧問、北米(米国・カナダ・メキシコ)の株式へ投資するファンドを設定


みずほ投信投資顧問は、北米(米国、カナダおよびメキシコの3ヵ国)企業の株式を主要投資対象とするファンド、「北米3ヵ国株式ファンド(愛称:CAM トリオ)」を10月1日(火)に新規設定し、運用を開始する。

「北米3ヵ国株式ファンド(愛称:CAM トリオ)」は、NAFTA(北米自由貿易協定)をベースとする強大な経済圏(米国、カナダ、メキシコ)の成長から得られる収益を獲得することを目指す。

販売は東海東京証券、ワイエム証券、西日本シティTT 証券、池田泉州TT 証券(9月2日開業予定)にて9月2日(月)より開始される。

「北米3ヵ国株式ファンド(愛称:CAM トリオ)」の特色

  1. 北米企業の株式を主要投資対象とする。
    • 国別の株式への配分比率は、米国60%、カナダ20%、メキシコ20%を基本配分比率とし、市場環境に応じて
      機動的に変更する。
    • 柔軟な発想に基づく投資アイディアをもとに、個別企業調査やリスク・リターン評価等を実施し、銘柄を厳選し
      ポートフォリオ(30~60銘柄程度)を構築する。
    • 「北米3ヵ国株式マザーファンド」をマザーファンドとするファミリーファンド方式で運用を行なう。
    • 株式の組入比率は、原則として高位を維持する。
    • 外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行なわない。
  2. ブラックロック・ファイナンシャル・マネジメント・インクが運用を行なう。
    • マザーファンドにおける有価証券等の運用の指図に関する権限を、ブラックロック・ファイナンシャル・マネジメ
      ント・インクに委託する。
    • ブラックロック・ファイナンシャル・マネジメント・インクのフレキシブル株式チーム(拠点:米国ボストン)が運用を担当する。
  3. 年4回の決算時(3月、6月、9月、12 月の各7日)に、原則として次の通り収益分配を行なう。
    • 分配対象額の範囲は、経費控除後の繰越分を含めた配当等収益および売買益(評価益を含みます。)等の全額とする。
    • 分配金額は、委託会社基準価額の水準や市況動向等を勘案して決定します。ただし、分配対象額が少額の場合には、分配を行わないことがある。
    • 収益分配に充てなかった利益については、運用の基本方針に基づいて運用を行なう。

「北米3ヵ国株式ファンド(愛称:CAM トリオ)」の信託期間信託設定日から2023年9月7日まで、信託報酬は日々の信託財産純資産総額に対し年1.80075%(税抜1.715%)の率を乗じて得た額。