Global X Japan 、初の ETF 2 銘柄を東京証券取引所に上場


Global X Japan 株式会社は、2020年8月26日、物流施設に特化した国内初のETF である『グローバルX ロジスティクス・J-REIT ETF』(銘柄コード:2565)、及び日本の高配当株式・REIT25 銘柄に集中投資する『グローバルX MSCI スーパーディビィデ ンド-日本株式 ETF』(銘柄コード:2564)が2020年8月26日に東京証券取引所に上場されたと発表した。

『グローバルX ロジスティクス・J-REIT ETF』は、東証 REIT 物流フォーカス指数への 連動を目指す。同指数は、東証 REIT 指数の算出対象を母集団とし、物流施設への投資に特化した REIT、および物流施設を投資対象とする REIT を構成銘柄とする指数。オンライン・ショッピングの急成長に伴い需要が高まっている物流倉庫等の成長を取り込 むことを目指している。

『グローバルX MSCI スーパーディビィデンド-日本株式 ETF』は、MSCI ジャパン・高配当セレクト25 指数への連動を目指す。同指数は、国内取引所に上場する普通株式 および REIT から、配当の継続性や流動性に配慮して選定された銘柄のうち、配当利回りの高い25銘柄(普通株式 23 銘柄・REIT2 銘柄)を選択し構成銘柄とする指数。各セク ターのアクティブエクスポージャーが 20%を超えないよう調整するほか、構成銘柄に均等ウェイトを割り当てることで特定のセクターおよび銘柄への過度な集中を防ぐ。

Global X Japan 株式会社 代表取締役社長の金村昭彦氏は「資産運用における長期・分散・ 低コストの流れの中、日本の ETF 市場は今後、より一層の拡大を続けるものと考えていま す。当社は ETF に特化した資産運用会社として、ETF 先進国である米国のノウハウをいち 早く導入し、テーマ型や高配当を目指すもの等、特徴のある ETF をご提供してまいります。 本日上場の ETF は当社が上場させる最初の 2 銘柄です」とコメントしている。