「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)円コース」、野村證券で取扱開始


ピクテ投信投資顧問が運用する、「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)円コース 愛称 グロイン・マイルド」(以下、グロイン・マイルド)、「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(1年決算型)円コース 愛称 グロイン・マイルド1年」(以下、グロイン・マイルド1年)の販売会社に、野村證券が加わる。2016年9月24日から取扱い開始となり、9月26日より販売が開始される。

「グロイン・マイルド」は、主に電力・ガス・水道などの世界の高配当利回りの公益株式に分散投資をする毎月分配型ファンドとして2011年3月25日に設定された。ピクテ投信投資顧問によると、世界的な低金利のなか、世界の高配当公益株式は安定した収益基盤を有するため、相対的に配当利回りが高く、注目される資産のひとつである。また、原則として為替ヘッジを行い、為替変動リスクの低減を図る。販売会社数は9月24日以降、8社(証券会社:7社、銀行:1行)となる。

「グロイン・マイルド」は、原則として毎月10日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行う。ただし、分配対象額が少額の場合には、分配を行わないこともある。直近の分配金は50円(1万口あたり、税引前、2016年8月10日現在)で、設定来の分配金実績は累計で3,200 円(同)。

「グロイン・マイルド1年」は、「グロイン・マイルド」と同様の投資方針で運用する1年決算型のファンドとして2016年7月22日に設定された。販売会社数は9月24日以降、2社(証券会社:2社)となる。ピクテ投信投資顧問では、「毎月の分配金を受取るよりも信託財産の成長をより重視したい投資家の皆さまにご提供いたします」とコメントしている。

「グロイン・マイルド1年」は、原則として年1回8月10日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行う。(必ず分配を行うものではない。)

ピクテ投信投資顧問は次のように述べている。

弊社は、210年を越す歴史の中で培った運用ノウハウおよび独自のグローバル・ネットワークを生かし、中長期的な資産形成に適したファンドを通じて、国際分散投資の機会を日本の投資家の皆さまにご提供して参ります。