JPモルガン、「JPMザ・ジャパン」に新たに年4回決算型を設定


JPモルガン・アセット・マネジメントは、本日、「JPMザ・ジャ パン」に新たに年4回決算型を設定し、ラインアップを拡充した。「JPMザ・ジャパン(年4回決算型)」は、野村證券西日本シティ銀行西日本シティTT証券SBI証券で取り扱いが開始される。

「JPMザ・ジャパン」は1999年12月に設定された年1回決算型の投資信託で、日本の株式を実質的な投資対象とし、 利益成長性が高く、株主を重視した経営を行っており、かつ株価が割安と判断される銘柄を中心に投資が行なわれている。JPモルガン・アセット・マネジメントによると、日本企業の業績は引き続き堅調で、今後もさらなる株価上昇が期待されることから、日本株運用の選択肢として、今般年4回決算型を設定した。同ファンドは、年4回の決算時に、基準価額が1万円(1万口当た り)を超えている場合に分配対象額の範囲内で分配が行われる*1。

長期にわたる相対的に良好なパフォーマンス

「JPMザ・ジャパン」は、設定来の騰落率がプラス478.4%と、ベンチマークであるTOPIX(配当込み)の39.1%を上 回るパフォーマンスをあげている*2。過去のリーマン・ショックによる株価下落局面では、株価騰落率上位銘柄を選別できたことにより、ファンドの基準価額の下落を大幅に抑えた。また、市場全体の株価が上昇する局面に おいても、市場平均を上回る銘柄を保有し、良好な運用実績を収めた。JPモルガン・アセット・マネジメントでは、このように、下落局面、上昇局面どちら においても市場平均を上回る運用成果を目指して日々運用を行っている。

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ボトムアップ・アプローチ*3による銘柄選定で、成長が期待できる日本企業への投資機会を提供

同ファンドは、「JPMザ・ジャパン」と同様に、特に中長期で独自の成長ストーリーを有する銘柄をボトムアップ・アプロ ーチで発掘し、ベンチマークを上回るパフォーマンスを目指して運用を行う。JPモルガン・アセット・マネジメントでは、代表的な投資テーマとして、IoT (モノのインターネット)普及によって成長が期待される半導体や電子部品の分野や、普及拡大が見込まれる自動車 の自動運転技術の分野などをあげている。

JPモルガン・アセット・マネジメントでは次のようにコメントしている。

年4回決算の当ファンドは、定期的に利益を確定しながら運用を続けることが可能と考えており、日本株投資の醍醐 味を感じていただきながらも、利益確定のタイミングを逃しにくいことが特長です。J.P.モルガン・アセット・マネジメント は、これからも、幅広いお客様のニーズにお応えしながら、新たな投資機会を提供すべく努めてまいります。