ETFの運用残高で世界最大手の「i シェアーズ」、低水準の保有コストで海外債券投資への新たな選択肢を提供


ブラックロック・ジャパンは、「i シェアーズ 米国ハイイールド債券ETF(iBoxx ドル建てLHYC)」(銘柄コード:1361)、「i シェアーズ 新興国債券ETF(バークレイズLocal EM 国債コア)」(銘柄コード:1362)及び「i シェアーズ 米国債ETF(バークレイズ米10 年国債)」(銘柄コード:1363)が、2014年11月19日、東京証券取引所に上場されたことを発表した。今回上場された3 銘柄により、日本の投資家は、国内株式と同じ取引口座で、低水準の保有コストで外国債券市場への分散投資が可能となる。

ブラックロック・ジャパンが行なった調査(全国の20 歳〜69 歳の男女(学生除く)を対象に、2014 年8 月にインターネットにて実施した調査。過去に金融商品の売買を行なったことがある14,141 名の回答)によると、過去に金融商品の売買を行なったことのある人の約4 割が「インカム型(高配当・高利回り)の金融商品に投資している」、または「今後投資する予定」と回答した。そのうち57%がインカム型の金融商品に投資する際に重視する点として「手数料や信託報酬などコストが低いこと」と回答している。今回上場した3 銘柄のETF は、国内株式と同水準の売買手数料で取引でき、保有コストも0.20%〜0.50%と低く抑えられているため、コストを重視しながら「インカム投資」を行なう個人投資家のニーズにも対応するものと、ブラックロック・ジャパンでは考えている。

今回の上場により、東京証券取引所に上場する i シェアーズETF は合計11 銘柄となった。ブラックロック・ジャパン株式会社代表取締役社長の出川昌人氏は、この度のETF 上場について次のように述べている。「世界の株式市場に分散投資できる『i シェアーズETF 東証上場シリーズ』に、今回新たに外国債券を投資対象とする3 銘柄を追加できることを大変嬉しく思います。この度上場する3 銘柄は、相対的に高い利回りが期待できる外国債券市場への新しい投資手法を提供するものです。今後も日本の投資家の皆様に、より多様な分散投資の選択肢をご提供できるよう、商品やサービスの拡充に努めてまいります。」