ウェルスナビ、資金移動業の登録を完了


預かり資産・運用者数No.1 ロボアドバイザー(※1)「WealthNavi(ウェルスナビ)」を提供するウェルスナビ株式会社は、「資金決済に関する法律」における資金移動業の登録を完了(登録番号:関東財務局長 第0071号)したと2019年12月2日に発表した。

これに伴い、 提携パートナーである株式会社SBI証券との新たな取り組みとして、2020年1月頃にロボアドバイザー「WealthNavi for SBI証券」において資金移動サービスを開始する予定(※2)。

同サービスの開始により、「WealthNavi for SBI証券」口座とSBI証券総合口座間の、 顧客の資金の移動が簡便化されることになる。両社の口座間で資金を移動させるには、一度銀行口座に出金したのち改めて入金を行う必要があるが、同サービスの開始後は、原則として銀行口座を経由することなく両社の口座間で直接資金を移動することが可能となる。

「WealthNavi for SBI証券」は、SBI証券とウェルスナビの提携により、2017年1月31日にサービスを開始した。サービス開始から約2年となる2019年2月13日時点で、預かり資産400億円を突破し、SBI証券の口座を保有する投資経験者を中心に利用されている。

ウェルスナビでは、「預かり資産・運用者数No.1 ロボアドバイザー(※1)「WealthNavi」等を、 誰もが安心して利用できる金融インフラとして成長させ、 働く世代の皆様のより豊かな人生をサポートできるよう、これからもサービス改善を重ねてまいります」と述べている。

※1 一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2019年3月末現在)」よりモーニングスター社調べ(2019年6月時点)

※2 SBI証券は「資金決済に関する法律」における資金移動業の登録を完了(登録番号:関東財務局長 第00072号)している。