お金のデザイン調べ、全世代に聞いた2018年「お金の失敗」最高額は2000万円


AI搭載ロボアドバイザーでおまかせ資産運用 THEO [テオ]を提供する、株式会社お金のデザインは、20〜60代の男女1,000名 (各年代 男女それぞれ100名)に「20-30代のお金と生活に関する調査」を実施した。

調査結果ダイジェストは次の通り。

  • 現代の20〜30代は、今の40代以上よりも早くから将来に備えている・・・「20代から必要性を感じて資産運用していた」20〜30代の割合は今の40代以上に比べ約2倍と 将来への意識が高い
  • 約7割が「失敗を避ける」「損しないために事前に調べる」と自覚・・・「失敗したくない」「損しないために調べる」「コスパを重視」がそれぞれ約7割となり、 20〜30代は大きな失敗を避け効率を重視する世代であることが判明
  • 最も求められている資産運用のタイプは「ローリスクでミドルリターンを狙うバランス型の投資」 やってみたい投資としては過半数がバランス型投資を選び、ハイリスク・ハイリターンを狙うのは1割程度
  • 不安な時代を生き抜く必須アイテム、Best3に20〜30代は「スマホ・パソコン」がランクイン・・・20〜30代のBest3は「お金」「スマホ・パソコン」「家族」。40〜50代は「お金」 「健康・体力」「家族」。60代になると「健康・体力」が1位に
  • 100年時代の必須スキルは全年代通して「情報検索・選択力」「柔軟性」が1、2位を占める・・・情報を活用しながら柔軟により良い選択をしていく力が求められている。
  • 若くなればなるほど「リユース」「シェアリング」「マッチング」など新しいサービスを うまく活用し、合理的に行動している実態が判明・・・特に20〜30代は、情報を駆使し衣食住や仕事・恋愛にいたるまで新サービスを積極的に取り入れ、 他の年代をリードしている。
  • 日常的にキャッシュレスで買い物しているのは20〜30代の6割以上、 「デジタルマネーには現金同様の価値がある」と約8割が回答。・・・デジタルマネー資産として、ポイントは平均1.5万ポイント、仮想通貨は平均21万円で全世代平均を 上回る。決済・保有資産・資産運用などお金との付き合い方に変化の兆し。
  • あなたがしてしまった2018年の「お金の失敗」最高額は2000万円!・・・失敗してしまった金額の20-30代平均は約36万5千円、全世代平均は約85万円。

 

お金のデザインでは、調査結果について次のようにコメントしている。

調査の結果、先行き不透明な「人生100年時代」を生き抜くために、平成育ちの20〜30代は、失敗 しない生き方を好み、情報を駆使してより良い選択をし、大きなリスクを避ける傾向にあることが 分かりました。

具体的には、20〜30代の7割が「失敗したくない」「損しないために事前に調べたい」と回答し、 リスクを取るより、間違いのない選択を選ぶ傾向が見えました。 また、現代を生き抜く必須アイテムベスト3に「お金」「家族」と並んで「スマホ・パソコン」が ランクインしていることから、情報に対する意識の高さが伺えます。

さらに「人生100年時代を生き抜く必須スキル」は、全世代を通して「情報検索・選択力」「柔軟 性」が上位になり、情報社会を映す結果となりました。特に20〜30代は情報を駆使し衣食住や仕 事・恋愛にいたるまで新サービスを積極的に取り入れるなど、現代を生き抜く2つの力である「情報 検索・選択力」「柔軟性」で、他の世代をリードしていることがわかりました。

その他の特徴として、効率を重視する20〜30代はキャッシュレスにも意欲的で6割以上が日常的に 使用しているほか、デジタルマネーの保有率も高く、現金同様の価値があると回答しておりお金と の付き合い方に変化が見られます。

 

「20-30代のお金と生活に関する調査」詳細→https://news.money-design.com/2018-12-07